遂に日本公開!M・スコセッシ監督作品「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」

2008年11月29日11時07分映画

掻き毟られるテレキャスター、ストレートな8ビートに乗せたツィスティーなシャウト…そうなのだ、遂に生けるロックの偉大なるヒストリー、ザ・ローリング・ストーンズのサウンドが地球上のあらゆる劇場で響き渡るのだ。

すべてはミックの「ライブを映画にしたい」という思いから始まった。
巨匠、マーティン・スコセッシは偉大なるザ・ローリング・ストーンズとファンとの”関係性”に注目。
このリレイションシップがいかにして凄まじいヴァイブエーションを持つに至ったかを彫る。

ドキュメンタリー映画という位置づけだが目玉は何と言ってもニューヨークのビーコン・シアターで行なわれたバンドのアクトだ。何しろ単なる記録映像といった類じゃない。観客は巨匠スコセッシの脳内に入り込み、”スコセッシ視点”からストーンズ・アクトを追いかける事が出来るという訳だ。なんという贅沢!使われたカメラは何と18台。そして絶品のカメラワークと絶妙なカット割。スコセッシだったからこそ、偉大なるローリングストーンズのダイナミックなステージングを臨場感たっぷりにカメラに収めることが出来た。なんといってもメンバーのノリが違う。ミックもキースもチャーリーもロニーもフルパワーでPUSH!PUSH!PUSH!ロックっていうのはこうじゃなくっちゃ!

上映時間は2時間2分。ライヴ映像に挿入される撮影に至るドキュメンタリーやバンド結成45年間(!)ものインタビュー映像。まさに歴史的映像。

年齢の若さになんか意味はない。問題はスピリットが若いかどうか。
ザ・ローリング・ストーンズは若さそのものをストレートに揺さぶるサウンドでロックン・ロールの勝利を高らかに歌い上げる!

「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」―――
これは20世紀を振り返るとき最も重要な資料となり、また21世紀を語り始めるときにまた最も重要な起点となる”ロック里程標”だ!

全国ロードショーは来たる12月5日!
先駆けて公式サイトでは予告編とTV CF映像を配信中。
公開前にチェックして早速「ロック導火線」に着火だ!

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
原題:SHINE A LIGHT 監督:マーティン・スコセッシ
製作総指揮:ミック・ジャガー/キース・リチャーズ/チャーリー・ワッツ/ロニー・ウッド
出演:ザ・ローリング・ストーンズ、クリスティーナ・アギレラ、バディ・ガイ、ジャック・ホワイトほか
撮影:ロバート・リチャードソン

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト 公式サイト