Production I.G、「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」の3D映像をYouTubeで邦画史上初めて公開

2011年02月08日22時14分映画
(C) 2011 士郎正宗・Production I.G/
講談社・攻殻機動隊製作委員会

Production I.Gは、3月26日に公開する映画「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」のYouTube公式チャンネル「甲殻機動隊 S.A.C.SSS 3D」で、3D本編映像や神山健治監督コメントなどを公開した。
同映画は、大ヒットシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のシリーズ3作目となる長編で、3D立体視作品として劇場公開される。
西暦2034年。長崎出島の難民武装蜂起事件から約2年後、「梵」の刺青を入れた男たちが相次いで不審な自殺を遂げる事件が発生。
バトーは、その陰に失踪した少佐が絡んでいるのではないかと考え、1人で事件を追っていた。そして、彼の地道な捜査により、その刺青は元シアク共和国最高指導者カ・ルマ将軍への忠誠を示すもので、自殺した13人はシアク共和国の特殊工作員たちであることが判明する。
軍事独裁国家のシアク共和国は、今では国自体が崩壊し、日本はその難民を受け入れたばかりだった。同国の同将軍の嫡子カ・ゲル大佐が偽造パスポートで国外逃亡を図り、新浜国際空港で逮捕。
取り調べに応じた同大佐が無差別テロの計画について供述を始めると、彼は突如、人質をとって空港に立てこもる・・・。
YouTube公式チャンネルで公開されているのは、「試写会無料ご招待!『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』 神山健治監督コメント」、「神山健治監督作品『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』3D立体視予告編」、「『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』 3D本編01」、「同02」の4本。赤青を3Dメガネをかけると立体で映像を見ることができる。
3D映像が、YouTubeの完全バックアップにより大々的に配信されるのは、邦画史上初の試みとなる。

YouTube「試写会無料ご招待!『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』 神山健治監督コメント」
YouTube「神山健治監督作品『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』3D立体視予告編」
YouTube「『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』 3D本編01」
YouTube「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』 3D本編02」
Production I.G「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」公式サイト