村上龍も絶賛!世界的巨大企業「P&G」の商品開発の裏側や人材育成の秘訣を探る「カンブリア宮殿」予告動画‐テレ東
6月9日、テレビ東京系で放送の「カンブリア宮殿」はP&Gジャパンの代表取締役社長・桐山一憲氏をゲストに招き、世界有数の巨大企業の内側を特集する。手掛ける商品は洗剤、化粧品、ヘアケア製品、紙おむつなど多岐に渡り、同社製品を手にした事のない人はいないだろうとされる程の規模ながら、大企業病に陥る事無く躍進を維持し続ける秘訣を探る。
同社は生活消耗品を中心に多数販売しており、衣料用洗剤の「アリエール」「ボールド」、台所用洗剤の「ジョイ」、ヘアケアブランドの「パンテーン」「ヴィダルサスーン」、紙おむつの「パンパース」、化粧品の「SK-II」、「マックスファクター」、ペットフードの「アイムス」、ポテトチップスの「プリングルス」など、知らない人はないブランド名がずらりと並ぶ。アメリカに本社を置き、海外拠点は約80カ国、180ヶ国以上で実際に製品がが販売されている、まさにグローバル企業の名に相応しい会社である。同社製品が多くの人に支持されている理由の一番は、「消費者がボス」という徹底した顧客中心主義という経営の王道スタイルにある。その為に商品開発の裏側では徹底したマーケティングをもとに、無意識下の消費者ニーズにまで踏み込んだ開発が行われる。番組では新商品誕生までの道のりが紹介されるということで興味は尽きない。
また、同社は優れた社員教育を行っていることでも知られている。マイクロソフト、GE、ザ・ディズニーカンパニーなどの世界企業のトップマネジメントは同社出身であり、145カ国の社員が働く企業ならではのグローバルな人材育成に定評がある。同社はヘッドハンティングを行わない方針を取る代わり、社員教育の時間も多く割いている。そんな企業の人材育成方法も紹介されるとあって、ビジネスマンには参考になる事も多いであろう。
「カンブリア宮殿」は9日(木)よる10時から放送。予告動画は、番組公式サイトのトップページで視聴出来る。
カンブリア宮殿:テレビ東京