韓国ドラマ「善徳女王」第6話:双子の王女運命の出会い、ムンノとは?【ネタバレあらすじ・見どころ】

2011年06月19日11時23分ドラマ
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夫ヨンスを亡くしたチョンミョン王女が、尼となって宮殿を出て行ってから1年の時が流れた…そして自分探しの旅に出たトンマンと運命の出会いを果たす。「善徳女王」第6話は、双子の姉妹と知らない2人が反発しながらもなぜか引き寄せられ、行動を共にする。予告動画はYouTubeにて公開している。

「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。



ミシルの計略で夫ヨンスを戦地で失ったチョンミョン王女が、尻尾を巻いて宮殿から出て行ったが、実はこれはヨンスが残したお腹の子を安全に産み、ミシルに対抗する手段を講じるための作戦だった。一年後、チョンミョンは密かに息子のチュンチュ(春秋)を出産し、強敵ミシルに打ち勝つためムンノを探す旅に出る。

一方、自分の出生の秘密を探るためトンマンもまたムンノを探していた。こうして、互いの存在を知らないトンマンとチョンミョンの双子の姉妹は、それぞれの事情で同じ人物を探し始めた。

一方、ミシルもまたムンノを探していた。宮廷を完全に牛耳るためにはムンノの存在が脅威だった彼女は、暴徒の討伐という名目でムンノの始末をたくらんでいたのだ。

3人の女性が血眼になって探すムンノとはいったいどういう人物なのか?ここでおさらいしておこう。
ムンノは小国だった新羅を大国へと仕立てた24代真興王の下で、ミシルたちとともに活躍した人物。花郎徒の第8代リーダー(風月主)で、武芸の達人。
花郎というのは、新羅の軍事的リーダーで、祭祀(宗教的儀礼・儀式)や芸能的な分野も網羅した青年組織。家柄、容姿、文武ともに際立った若者たちだけがなれる超エリート集団だ。ムンノは、宮殿を離れてはいるものの、今や国仙として、花郎徒たちから神のようにあがめられている人物なのだ。

ムンノはかつて、真平王の妻であるマヤ王妃をミシルから救い、生後すぐに宮殿を追われたトンマンを連れて逃げたソファをも救っていた。そして、ミシルが真智王との間に生んで捨てた赤ん坊を引き受けたのもムンノだった。

それぞれがムンノ探しに手間取っている中、第6話でトンマンがムンノの居場所を知っているというチュクパンとコドという2人組の詐欺師と知り合う。チュクパンはトンマンにソルジという場所にムンノがいると教え、一通の手紙を持たせる。道中、トンマンは山賊に襲われたチョンミョン王女を助け、運命的な出会いを果たす。

また、このチュクパンとの出会いで、トンマンはキム・ユシンという少年とも最悪の出会いを果たすのだった。

YouTube「善徳女王」予告動画

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