映画ターミネーター4、予告編が解禁!主人公はダークナイトのクリスチャン・ベール

2008年12月13日20時11分映画

遂にベールを脱いだ映画「ターミネーター4」の予告編!製作費約300億円という途方もない予算が惜しみなく投入された待望の新作は桁違いのスケール感だ。

まずファンにとって最大のトピックは自我を持ったコンピューターであるスカイネットと戦うことになる主人公、ジョン・コナー役にクリスチャン・ベールが起用されたということだ。クリスチャン・ベールは『バットマンリターンズ』『ダークナイト』といった一連の作品でスターとしての存在感を示しただけでなく、『マシニスト』『アメリカン・サイコ』といった作品ではストイックでファナティックな役どころを見事にこなし、演技派俳優としても名高い。今回、「ターミネーター4」で彼が主演を努めるということに安堵を覚えたファンは多い。

シナリオの設定は、不毛な未来はターミネーター1・2作目で回避されたはずだった筈だったが、ターミネーター達と対決しなければならない未来が訪れてしまうという設定。もちろん2でアーノルド・シュワルツネッガーが演じたターミネーター(T-800)が未来からやってきたので、ターミネーター1のときに予想された未来とは若干異なる未来として描かれる。なにがどう未来を変えたのか、その謎にも注目が集まる。

もうひとつのトピックとしてファンの話題に挙がっているのは、いまやカリフォルニア州知事であるアーノルド・シュワルツネッガーの出演についてだ。ファンにとってはターミネーター=アーノルド・シュワルツネッガーという方程式は鉄板。監督マック・Gはまだそれを”秘密”としている。これは出演がオンだ、と考えてよいのだろうか?ファンとしては是非ともシュワちゃん出演”オン”に期待したい。

それにしても今回の「ターミネーター4」は何から何まで桁違い。この日本においてもシリーズ史上最高となるスクリーン数600以上での公開が予定されている。日本での公開は6月13日(土)より全国ロードショーとなる。(注 2009年6月6日(土)/6月7日(日)に先行上映が予定されている)

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