2月14日、NHK総合のよる★ドラ「本日は大安なり」は第6回「疑惑の白雪姫」を放送、母・りえ（霧島れいか）の再婚を阻止したい息子の真空（加藤清史郎）がとんでもない事を思いつく。式場で相次ぐ嫌がらせトラブルだが、容疑者が多すぎて多香子（優香）ら式場スタッフは頭を抱える。

母の再婚を快く思わない真空はついにりえと対立する。一方、双子の妃美佳と鞠香（谷村美月・二役）は入れ替わったままで式が続行されるが互いへの不信感は募るばかり。その頃、クレーマー新婦・玲奈がつわりで式の途中に飛び出してしまうなどどのカップルも問題ばかりだった。

■第5回「疑惑の双子」あらすじ
式場には夜からの披露宴を迎える新郎の鈴木陸雄（岡田義徳）が到着していた。既婚者であることを未だに言い出せない陸雄は、結局花嫁のあすか（大島麻衣）と母の真澄（大島蓉子）を前にしても調子よく振る舞い、本当の事を言い出せずにいた。
東家・白須家の披露宴では真空が新郎に対する不信感に囚われたまま、嫌々式に参加していた。大人たち全員が信じられない中で真空の妄想は膨らむばかり。十倉家・大崎家の式では、玲奈の友人・真弓（平岩紙）が新婦友人のスピーチを渋って帰ると言い始めていた。先輩プランナーの杉浦（浅野ゆう子）が何とか真弓をなだめる。
その頃多香子は鞠香に扮した妃美佳が本当は新郎を好きだと告白した事から、姉も新郎に横恋慕しているから式を妨害しているのではないかと推理した。しかし、お色直しの控え室で鞠香と妃美佳が口論しているところに居合わせてしまったことで、多香子は二人の入れ替わりの事実を知ってしまう。一時、式の中断をスタッフに告げて多香子は妃美佳に事情を聞いた。
妃美佳はこれまでの経緯を話した。双子でも華やかな鞠香と違い、妃美佳は地味な外見と性格だった。高校生時代、妃美佳の外見が地味という理由で吹奏楽部の指揮者から降ろされたという話に憤慨した鞠香は、美容室に妃美佳を連れて自分と同じ髪型にして眼鏡からコンタクトにさせてしまう。強引すぎる鞠香の後押しで妃美佳は指揮を務めたが、それ以来鞠香に対してコンプレックスばかりを感じていた。
しかしそんな屈折した部分まで理解して好きになってくれたのが映一だったことから二人の交際は始まったが、一度だけ映一が鞠香と妃美佳を間違えたことがあったというのだ。それがどうしても許せない妃美佳は、この入れ替わりに映一が気づかなければ結婚出来ないという決意を述べた。その心情を汲んだ多香子は、入れ替わりのまま式を続行することをスタッフに告げる。しかし、映一はこれまで鞠香と妃美佳を間違えたことはなく、嫉妬に駆られた鞠香が妃美佳についた嘘だったのだ。

＜第6回みどころ＞
5組のカップルそれぞれが抱える問題点がテンポ良く切り替わり、果たして一連の妨害が誰によるものなのか、一人それとも複数かと視聴者の推理も混乱する。番組公式サイトの掲示板では、視聴者による推理談義も大いに盛り上がっている。
そして謎の動きをする清掃係（白石美帆）の存在も気になるところ。結婚式場が舞台ということで出演する女性陣の華やかな衣装が目を楽しませてくれるのも嬉しいが、今回の放送で大きな手がかりが出てくるのだろうか？

「本日は大安なり」は14日（火）よる10時55分から放送。予告動画はドラマ公式サイト「次回予告」で視聴出来る。

本日は大安なり｜NHKよるドラ

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