ダイキン、ルームエアコン新CMキャラクター・三根梓出演TVCM2本を公開

ダイキン工業は、らくらくエアコン「ラクエア」、ルームエアコン「うるるとさらら」の新CMキャラクターに、主演映画「シグナル 月曜日のルカ」が6月9日に公開される三根梓を起用し、出演TVCM2本を公開した。
ラクエア(Wシリーズ)は、リモコンの使いやすさと快適性にこだわり、機能を厳選してシンプルで簡単な操作性を追求した。体に優しい快適な空気環境を誰もが簡単な操作で実現できるエアコンを開発するため、デザイン心理学を開発に応用した国内初の家電製品となる。
うるるとさらら(Rシリーズ)は、「新・快適エコ自動運転」により、ボタンひとつで湿度と気流をコントロールして、設定温度28℃でも体感温度を快適にする。
TVCMは、ラクエアの「夏の想い出」篇と、うるるとさららの「ダイキンの28℃」篇。三根梓の「人を惹きつける強い魅力」や「爽やかさ・知的・清楚なイメージ」が、同社の空調が提供する「人を快適にする心地よい空気」や「爽やかで清らかな空気」とフィットすることから今回の起用に至った。
夏の想い出篇は、ラクエアに込めた「エアコンに思いやりを。」という同社の想いを、三根梓が祖父母を想いやる孫の役を通じて、きっちりとその気持ちを伝えてくれる心温まるCM。
ダイキンの28℃篇は、「ダイキンの28℃はあなたが知っている28℃とはちがう。」をメッセージに、湿度コントロールによって体感温度を快適にする製品特徴を、三根梓がユーザー目線で分かりやすく教えてくれる。
夏の想い出篇の撮影は、三根梓が帰省するとお爺さんとはスイーツを食べに行ったり、お婆さんとは温泉に入ったりして過ごすなど、自身がお爺ちゃん、お婆ちゃんっ子であるため、今回のCMの設定も非常に理解して撮影に臨んだ。
お爺さん、お婆さんの家の飼い犬として出演したのは、フレンチブルドックのエースとたれ蔵だが、彼女は実家でも犬を飼っているそうで、エースもたれ蔵もすぐになついていた。
ダイキンの28℃篇は、約7段の階段を降りるカットを35テイク撮影。約245段の階段を降りた計算になるが、実際はスタート位置まで上っているため倍の約490段を昇り降りした計算になる。
しかし、彼女が階段を昇り降りする足取りはいつまでも軽やかで、20歳という若さに加えてバレーボールで鍛えた体力はさすがだった。ちなみに、セットの階段と撮影カメラとの距離が約8mあったため、なかなかヘアメイクがヘアの修正に入れず、彼女自身で何回か前髪を直してくれていた。
彼女は、撮影スタートから各カット撮影時間を順調にまき気味でこなしていたが、15秒用のカット撮影時は秒数のないカットのため、監督のオーダーも更に細かくなってしまい、少し悪戦苦闘気味。監督の「OK!」の声が25テイク目にかかった際は、彼女も、監督も、スタッフ一同も、安堵の表情になっていた。
エアコン前でのコメント「涼しい~」の撮影時には、テイクを重ねていくに連れて彼女自身が涼しさから心地良くなってしまったせいか、「気持ちい~」とコメントしてしまい、監督もコメントが変わったことに気づかないままなんてことも。次のテイクからは、きちんと「涼しい~」のコメントに修正されていた。
ダイキン工業「CMライブラリ」
