テレビ東京「赤い袖先」第6話-第10話あらすじ:眼福すぎるジュノ(2PM)入浴中のうっかり告白?

2023年09月07日08時15分ドラマ
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テレビ東京にて地上波初放送中の2PMのジュノとイ・セヨン共演の切なすぎるラブ史劇「赤い袖先」(全27話)明日9月8日(金)からの第6話~第10話までのあらすじと見どころを紹介、日本公式サイトとYoutubeで日本版トレーラーが公開中だ。

「赤い袖先」は、朝鮮第22代王・正祖(イ・サン)と彼が愛した宮女との恋と成長の物語が全く新しいアプローチで描いたロマンス史劇。【「赤い袖先」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在人物の紹介、ドラマ「イ・サン」との徹底比較、ネタバレあらすじなどまとめている。



■キャスト押さえておくべきキャストと登場人物13名
イ・サン役:イ・ジュノ(2PM)
ソン・ドギム役:イ・セヨン
ホン・ドクロ役:カン・フン
英祖役:イ・ドクファ
提調尚宮チョ氏役:パク・ジヨン
ソ尚宮役:チャン・ヘジン
 ほか

■第6話
東宮殿に配属されたドギム。サンから「二度と私の前に現れるな」と言われ、極力サンの目に止まらないように過ごそうとするが、気難しいサンの身の回りの世話を嫌がる宮女たちに仕事を押し付けられ、サンに仕える事になってしまう。ドギムが気になるサンは、そばに控えるドギムの行動を常に目で追う。見習いを卒業して正式な宮女になる笄礼を控え、宮女たちは久しぶりに実家へ戻る。ドギムが向かった先はサンの実母、恵嬪ホン氏の屋敷だった。

笄礼式(キョレシク)は、幼くして王宮に入った女官見習い(センガクシ)が15年の見習い期間を経て内人になる儀式。本作ではドギムは逆賊の家門の娘という設定。新たな身分を得て宮女となれたのはサンの母・恵嬪ホン氏のおかげだった。この回の詳しいあらすじと見どころは第6話ネタバレで。

■第7話
恵嬪ホン氏の命を受けたドギムは、世孫派の秘密会議「同徳会」のために妓房に出入りするサンを尾行する。ドンノに見つかり殺されかけるドギム。サンは主人である自分を差し置き母の命令を聞くのかと怒る。結局、サンはドギムを使い走りとして同徳会に迎え入れることに。帰り道に護衛を外してドギムと書店に立ち寄ったサンは次から次へと本を選びドギムに持たせる。サンの事を世孫だと知りながらも時々物怖じせずに反論するドクイムを見たサンは、兼司書のふりをした訳を正直に話す。一方、英祖はサンに政務を任せる代理聴政を考えていた。

同徳会:サンの即位をサポートする側近達で結成された秘密組織。ここで「同徳会」の正体が明かされ、虎狩りの際にサンの命を狙った裏切り者の調査について話し合われる。政敵の思惑が渦巻く中、サンとドギムの関係は時にコミカルに、時に感動的に描かれる。尾行した理由を説明するドギムに「私は他の男とは違い妓生を侍らせて遊び呆けたりはしない」と豪語する場面では「女性だけでなく男性も節操を守るべきだ、陛下こそ聖君になられるお方だ」と持ち上げられ、見事に言いくるめられるシーンが微笑ましい。この回の詳しいあらすじと見どころは第7話ネタバレで。

■第8話
笄礼の日、母・恵嬪ホン氏の警告に対して「卑しい身分の女人をそばに置くつもりはない。身分のある女性こそが正当性のある後継者を産めるし、私にはその義務がある」と答えたサンだが、簾を上げるとドギムが険しい顔で二人の会話が終わるのを待っていた。恵嬪の指図で東宮と宮女の対面する順序が変更されたのだった。ドギムをサンの後宮に入れるという母の意図に気付く2人。一方、サンが妓房通いをしていると和緩翁主が英祖に告げる。英祖はサンに禁足を命じた。部屋から一歩も外に出られないサンに、ドギムは「詩経」を読み聞かせる。

『詩経』は、中国最古の詩集とされ詩歌305首を収め儒教の経典の一つとされる。サンが白装束姿で部屋に幽閉される瞬間を目の当たりにしてしまったドギムは、禁足令が出されている間のサンの身の回りの世話をする女官に名乗りを上げて、プレゼントされた詩経を読んで慰めた。これもまたサンの心をドギムに近づけた。この回の詳しいあらすじと見どころは第8話ネタバレで。

■第9話
サンを助けて欲しいと頼むドギムに王妃は、自分をないがしろにして権勢を振るう和緩翁主を懲らしめる方法を探せと命じる。朝鮮の養蚕を奨励する親蚕礼。王妃は、清国製の華麗な衣装で現れた和緩翁主に土下座させ、「王国の絹を推奨する儀式で他国の絹を着て宣伝した」と叱りつける。和緩翁主のしつけを怠った過ちを英祖に謝罪する王妃。彼女を心配した英祖は心に溜め込んでいる思いを言って欲しいと告げ、これに乗じて王妃はサンの禁足令を解くように提案する。

サンに心強い味方と認められたドギムが代理で同徳会を開き、サンを自由の身にする為にドギムが大活躍する様子が描かれる。注目は王妃がドギムに出した3つの問題。サンと答え合わせして全問間違ったことに落ち込むドギムだが、その答えが王妃を心を動かした。果たしてその問題と答えとは?この回の詳しいあらすじと見どころについては9話ネタバレで。

■第10話
ドンノとドギムの仲を誤解し不機嫌なサン。急きょドギムが呼ばれ、サンの沐浴の世話をすることになる。ドギムに戸惑いながらもドンノと親密な様子だったドギムを責めるが、ドギムは「見ていたのならば宮女を愚弄するドンノを叱りつけるべきだった」と反論。「宮女の事情など知らない、気になるのはお前…」と口走ってしまったサン。微妙な空気が流れ、ドギムは湯を継ぎ足そうとして浴槽に落ち、あわてて服を着替えるハメに。それ以来、サンはドギムが気になり勉強も手に付かない。宮女たちのおしゃべりに耳を傾け、世孫様をお慕いするというドギムの告白を聞いたサンは…。

サンとドギムの恋の進展は序盤から中盤にかけてはあまり描かれなかったが、宮中の人間が皆ひれ伏してサンの登場を歓迎する中、誰一人からも見られていない状況でドギムに微笑むサン、入浴しながら突然現れたドギムに嫉妬する気持ちをつい口走ってしまい、誤って湯船に落ちたドギムを支えて見つめ合う姿は、次こそ何か進展がありそうな期待感を与えてくれる。このシーンではジュノの鍛えられた上半身、濡れた衣から筋肉が透けて見えるセクシーショットなどファンにとっては眼福なシーンとなっているので必見だ(メイキング映像も参考に)。また、宮女たちのおしゃべりを聞いて、誰も居ない場所で満面の笑みで喜びに浸るサンにも注目。この回の詳しいあらすじと見どころについては10話ネタバレで。

テレビ東京「赤い袖先」ページ
 2023年9月1日スタート 月-金8:15-9:11 地上波初放送
公式サイト
トレーラー

kandoratop【作品詳細】【「赤い袖先」を2倍楽しむ】