「鍵のかかった部屋」第7話の原作は、榎本と純子が田舎に調査旅行する「狐火の家」!予告動画とオンエア前クイズ-フジ月9

2012年05月28日14時39分ドラマ

弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)と青砥純子(戸田恵梨香)を手伝って次々と密室事件の謎を解明する榎本径(嵐・大野智)は、当然正義の味方な訳だが、前回の「警察情報を鴻野刑事に聞いた」という言葉やUSB、そして最後のカギを開けた榎本の不敵な笑みがどうにも気にかかる…今夜28日(月)夜9時からの第7話では、榎本が純子と二人で調査旅行に出かける!番組サイトには予告動画とオンエア前クイズが公開されている。

第7話は、榎本径(大野智)が、青砥純子(戸田恵梨香)に連れられ、築百年という日本家屋に赴く。ここで起きた殺人事件の調査のため、休暇中の芹沢の残して二人でやってきたのだ。ふたりを案内したのは遠藤(平田満)。彼はこの家の家主・西野真之(吉田鋼太郎)の友人。先日、この家で西野の中学生の長女・愛美(森迫永依)が死亡し、顔に殴打の跡があったことから、警察は他殺と断定、第一発見者の西野が容疑者として連行されたのだ。遠藤は、絶対に犯人は別にいると言い、その犯人が西野の長男・猛(郭智博)かもしれない、と明かす。
榎本が駆り出されただけに、今度も現場は密室。玄関のドアには、平和な田舎には似つかわしくない重装備の鍵。合鍵を持つのは西野と愛美だけ。遺体が発見されたとき、玄関は施錠されていて、愛美の合鍵は室内。鍵なしで外から施錠することはできない上、犯行時刻に西野邸から100メートルの距離にあるリンゴ園で作業中だった女性も、侵入者は見ていないと証言。
玄関以外の逃走経路として考えられるのは、なぜか1箇所だけ開け放たれた窓のみ。しかし、ここから逃走したのならあるはずの足跡がなかった…。果たして、榎本はこの不思議な密室の謎をどう解くのか?

前回の第6話では、V6のリーダーで舞台俳優としても評価されている坂本昌行が迫力の舞台人を演じたが、大野が舞台に立った場面では、古くからのファンは、彼が嵐としてメジャーデビューする前に京都で舞台に立っていたことを思い出しのでは?今夜の第7話では、プロデューサーが、原作を読んでいるうちに大野の顔が浮かんできた、という言葉にピッタリのエピソードが随所に見られる。
今回の原作は、貴志祐介の短編集「狐火の家」が原作。ドラマでは芹沢が休暇中ということで二人きりの調査旅行となり、大野ファンとしては、謎解き以外にも二人の関係が気になるはず。
原作の榎本は小柄で抜群の身体能力を持っている。それを証明するシーンが第7話で「足跡を残さずに、この家から脱出する方法…」というセリフの後に披露される。ジャニーズの中でも、身体能力の高いのは有名な大野。すっかり板についた長台詞と一緒に、彼がどんなアクロバットな姿を見せてくれるのか、今夜の放送が待ち遠しい。
また、歌手として喉が命の嵐の大野だが、芸術家・大野智としては「目が命」。原作には、ブルーベリージュースを飲みながら、そんなセリフを吐くシーンもあったはず。果たして、原作にある「まさに適役」とうなりたくなるシーンはそのまま残されるのか?
もう一つ、原作の魅力は、榎本と純子との関係にもあるが、最終回までに二人の関係がどう進展するのかも気になるところだ。

芸術家といえば、嵐の5人がメインキャスターを務める今年の日テレの「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインを、現代美術家の奈良美智氏と一緒に大野智が手掛けた。大野は、今年のテーマ「未来」という文字を書いた。Tシャツのイメージはこちらで確認できる。⇒日テレ「24時間テレビ」

まさに大野のはまり役ともいえる、榎本が活躍する「鍵のかかった部屋」第7話は、今夜9時からフジテレビ月9で放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

【「鍵のかかった部屋」各話のあらすじ】   【2012年春SP・4月新ドラマを一挙紹介】

フジ「鍵のかかった部屋」番組サイト

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。

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