トヨタ自動車は、「FUN TO DRIVE, AGAIN.」をスローガンとする企業広告キャンペーンを昨年10月15日から開始しているが、その企業CM「ReBORN」の吉高由里子、トリンドル玲奈、前田敦子が出演する「ロンドン(五輪)篇A」を公開した。
FUN TO DRIVE, AGAIN.というスローガンには、「日本人の気持ちをもう一度ドライブさせたい」、「もう一度、新しいクルマの楽しさを創造したい」という思いが込められている。
また、1984年～1987年の企業スローガンだった「FUN TO DRIVE」に「AGAIN」を付け新たなスローガンとすることで、「クルマ本来の楽しさに加え、『つながる』や『未来のクルマ社会』も含めた、新しい時代の『クルマの楽しさ』をお届けしていく」という同社の決意を表している。

ロンドン(五輪)篇Aは、戦国時代の武将である浅井長政と正室市との間に生まれた3人娘のお茶々を吉高由里子、お初をトリンドル玲奈、お江を前田敦子がそれぞれ演じる。
物語は、3姉妹が落城により市から逃がされるところから始まる。時は2012年のロンドン。クルマを運転するお茶々が「来ちゃったね～、ロンドン」と話しかけると、お初が後席から「まずどこ行く？」と問いかけ、それに助手席のお江が「スタジアムでしょう！」と答える。
高台からスタジアムを眺める3人は、「頑張ってほしいよね、日本」と感慨にふける。場面は変わってアーケードのカフェテラス。お茶々が「生まれ変わって良かったよー」と実感すると、お江は「お姉ちゃんなんて、サル(豊臣秀吉)と結婚してたんだもんねぇ」と受ける。それでも、「サルはサルでいいとこあったのよ！」とかつての夫を擁護する。
北へのドライブを木村拓哉(織田信長)と続けるビートたけし(豊臣秀吉)は、「おっ、なんか言った？」と、この噂話が聞こえた様子。まだまだ旅は続くのであった。

ReBORNのTVCMは、第1弾がビートたけしと木村拓哉が豊臣秀吉と織田信長、第2弾の妻夫木聡と小川直也がのび太とジャイアン、第3弾がドラえもんにジャン・レノ、のび太に妻夫木聡、しずかちゃんに水川あさみ、骨川スネ夫に山下智久、第4弾が大物フリーアナウンサーの西尾由佳理とマツコ・デラックス、という意外なキャスティングが興味をひくCMシリーズとなっており、今後の展開がますます楽しみになってきた。

トヨタ自動車「ReBORN」スペシャルサイト

PR