TVCMから人気に火が点いた!?気になるあの美少女ターミネーターの正体って実は…
人間離れした身のこなし、卓越した格闘能力…なのに、その姿は美少女!?そう、明日1月7日にBlu-ray and DVDがリリースとなる『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』は「ターミネーター2」と「ターミネーター4」を繋ぐエピソードとして製作された大人気TVシリーズなのだ。
そう、あのシュワちゃんでお馴染みのターミネーター・シリーズのスピンアウト作品とも言える本作のTVCMを観て、おや?と、思った人も多いかもしれない。なんといっても本作のハイライトはターミネーターが美少女の姿をしているということだ。たしかにターミネーター3でも女性型ターミネーターが登場したのは事実だが、あちらはスーパーモデル然とした完璧なスタイルの持ち主。見事にシェイプされた体躯とその冷たい美貌は”マシン”のニュアンスを感じさせた。しかし、サマー・グローが演じる本作での美少女の姿をしたキャメロン・フィリップスを名乗るターミネーター(TOK715)は、明らかにマシンの匂いがせず、ニューヨーク郊外のデリカテッセンでレジ打ちでもしていそうな親しみやすいルックスを持っている。ビューティと表現するよりもキュートと形容する方が似合う美少女ターミネーターが活躍する様は、人気のターミネーター・シリーズにあらたなテイストと魅力をもたらした。一度観たら頭から離れられなくなるあのTVCMや、半分美少女・半分機械というアートワークが衝撃的なTSUTAYAなどで展開している店頭POPで本作に気づいた人も多い。
気になる『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』のストーリー・ラインは前述の通り、「ターミネーター2」のその後の話。軍事システム「スカイネット」を破壊して5年が経過し、1997年に起こるはずであった「審判の日」は未然のうちに阻止された。ターミネーターの脅威から逃れ、平穏無事な生活の中に暮らしていたジョンとサラ親子の前に、ふたたびふたりを抹殺するための新たな刺客ターミネーターが送り込まれてくる。だが、その刺客ターミネーターから親子の身を護るためにガーディアンの立場を取る美少女ターミネーターであるキャメロン・フィリップスがその姿を現す。キャメロンはあらたな「審判の日」が2011年に迫っている事実を親子に告げ、彼らはふたたび未来を変えるために立ち上がることとなる。
つまり、事実上”T3”は一連のストーリーラインから外されたパラレル的位相の作品ということになった。整理すれば、「ターミネーター2」⇒『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』⇒「ターミネーター4」という順でストーリーは展開。今年2009年に劇場公開となる「ターミネーター4」を楽しもうと思ったら、TVシリーズ『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』のチェックは不可避となる。
だが本作が気になって仕方ないターミネーターファンに嬉しいニュースがある。Yahoo!映画は『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』発売記念として、本作の予告編映像配信やストーリー解説、そして一連のシリーズの比較・連動をチェックできるターミネーター年表などを掲載したヴォリューム満点の特集を掲載中だ。このサイトを訪問すれば”復習”も”予習”も完璧というような具合に整備された今回の特集の掲載期間は2009年1月31日(土)まで。明日発売の『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』Blu-ray and DVDと合わせてサイトをチェックしてみて欲しい。
Yahoo!映画 「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」発売記念特集