サントリーとソフトバンク、宇宙人ジョーンズと白戸家がコラボするTVCMを公開

2012年08月21日10時09分商品・CM

サントリー食品インターナショナルとソフトバンクモバイルは、サントリーコーヒー「BOSS」の発売20周年と、「プラチナバンド」のスタートを記念し、両社のコラボCMを制作して公開した。
BOSSのTVCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」でおなじみの宇宙人ジョーンズ(トミー・リー・ジョーンズ)と、ソフトバンクモバイルのTVCM「白戸家シリーズ」の白戸家メンバー(お父さん: カイくん、お母さん: 樋口可南子、お兄ちゃん: ダンテ・カーヴァー)が豪華にコラボレーションする。

「出会い」篇、「出会い(告知)」篇の舞台は、美しい地球を眼下に臨む宇宙空間。地球調査の一環で宇宙飛行士として活動している宇宙人ジョーンズと、念願の宇宙旅行にやって来た白戸家のお父さんが遭遇するシーンから物語がスタートする。
過去のCM作品の中で、それぞれ宇宙を旅した経験を持つ宇宙人ジョーンズと白戸家のお父さんが、広大な宇宙の片隅で運命的な出会いを果たすインパクトのあるシーンを通じて、BOSSとソフトバンクモバイルのコラボレーションが始まるという期待感を高める。
また、白戸家の視点で描かれる「家政夫登場」篇は、「つながる」がテーマ。白戸家へ家政夫としてやって来た宇宙人ジョーンズと白戸家のメンバーとの交流をユーモアたっぷりに描くことで、「プラチナバンド」のサービス開始により、今後つながりやすくなるソフトバンクモバイルの通信サービスをアピールする。

撮影では、トミー・リー・ジョーンズは、初対面の樋口可南子、ダンテ・カーヴァーともすぐに打ち解け、リラックスした表情で撮影に臨む。特に、アメリカ出身のダンテ・カーヴァーとは英語でコミュニケーションをとれることもあり、撮影の合間など気さくに談笑する姿が度々見られた。
一方のダンテ・カーヴァーは、「メン・イン・ブラック」シリーズをはじめ、トミー・リー・ジョーンズが俳優として出演している作品だけでなく、監督として名を連ねた映画もチェックするほどのジョーンズ・ファン。「一緒に仕事ができて、すごく嬉しい!」と少年のように目を輝かせ、憧れのハリウッドスターとの共演を満喫していた。
撮影2日目には、宇宙人ジョーンズとお父さん・カイくんがスタジオで対面。ジョーンズは、スタジオに入るとすぐの場所で待っていたお父さんに自ら駆け寄る。そして、お父さんの頭をなでてスキンシップをとり、お父さんもまるで知った仲のようにすぐに懐いていた。この超貴重なツーショットに、監督・スタッフ一同は感激しきりの様子だった。
トミー・リー・ジョーンズは、日本語で「予想外です」とコメントするシーンでは、スタッフが用意したカンペ(画用紙)を見ながら、熱心に日本語の発音練習に取り組む。それでもやはり、日本語のセリフは難しく、本番で監督からNGが出ると「ちょっとスペイン語に切り替えちゃったよ(笑)」とジョークが飛び出す。
意外とお茶目な彼の言葉に、樋口可南子も笑みを浮かべるなど、現場はすっかり和やかなムードに包まれた。ここでは、彼の頑張りに加え、「予想外です」というセリフを言い慣れているダンテ・カーヴァーのアドバイスもあり、短時間で監督のOKが出た。
ダンテ・カーヴァーと樋口可南子は、休憩中、次回の撮影用にスタッフが用意していた、ボス20周年キャンペーンの目玉賞品である「超ボス電」を見つける。興味津々の眼差しで眺めつつ、「これ本当に当たったらどうする?」などと、お互いに使い道をたずね、楽しそうに話している姿が見られた。
1台で1000万円分の価値がある超プレミアムケータイの内容を聞いた直後は、なかなか興奮冷めやらず、続く本番のお芝居で監督から「もう少し抑え目のテンションでお願いします」という注文が出る。2人も、これには思わず顔を見合わせ、苦笑いを浮かべていた。

サントリー「BOSS」コラボCM

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