消防士のタマゴたちをリポート、火消しの授業体験!「探検バクモン」予告動画-NHK

2012年09月26日07時50分社会

9月26日、NHKの「探検バクモン」は「火消したちの“熱い”青春~東京消防庁 消防学校」を放送、爆笑問題の2人が体当たりで人命救助養成プログラムを体験する。普段中々見ることの出来ない消防学校の施設や授業内容が次々登場、消防士を目指す若者たちの熱い思いも垣間見える。

今回爆笑問題が探検するのは東京消防庁消防学校。大正2年(1913)に創設され、昭和25年(1950)に渋谷区の現在地に移転されて現在に至る。取り扱われているカリキュラムは「初任教育」「幹部教育」「専科教育」「救急教育」「消防団教育」が中心となる。このうち「初任教育」は新たに採用された消防職員を全寮制の環境で教育し、防火や防災に関する基礎知識などを学んでいく場所である。全国各地にある消防学校の中でも首都に置かれる学校だけにその施設の充実度は群を抜き、緊急時を想定した施設とあって我々が思いもつかない設備を目にする事が出来る。東京都では消防や防災への啓発のために新宿区四谷に消防博物館を設置しているが、そうした開放型施設に比べて更にディープな世界を持つのが消防学校だ。そして番組内では現役の生徒たちも登場する。いつの時代も「最近の若い者は…」と言われるものだが、ここに集う生徒たちは消防士という職業を選び、そのためにひたむきに日々努力を重ねている。
番組内で紹介される訓練には、総重量20キロの防火装備を素早く身につける訓練などもある。タイムを計った爆笑問題が驚きのけぞるそのスピードとは?!ハードな訓練の数々を見聞した後は、爆笑問題による学生寮のガサ入れも行われる。モノにあふれかえった通常の生活をする若者に比べ、実に質素でストイックな生活を送っている彼らの素顔を覗く。消防士に憧れるちびっこから日常の防災を担う大人まで、幅広い層で楽しめる内容となっている。

「探検バクモン」は25日(水)よる10時55分から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。

NHK「探検バクモン」

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