ゴドンと組んで再起をかけたテイクとソロで活動をスタートさせたガンフィ。再活動のステージは双方の対決番組だった…。フルハウスをかけて勝負に挑むテイクに眼の状態がますます悪化の一途をたどるガンフィ、果たして勝利の行方はいかに？マノクとのラブラインは？27日にいよいよ最終回を迎えるTBS韓流セレクト「フルハウスTAKE2」、公式サイトでは予告動画を公開中。

■第18話
テイクとゴドンの新ユニットTAKE TWOとガンフィのソロプロジェクトONLY ONE、双方の作品のリリース日はなんと同日！そんな中ガンフィのアルバム音源に問題が見つかり、発売延期の事態に。TAKE TWOはLJによりテレビ出演をことごとく邪魔されてしまう。そんな中新企画のテレビ番組への出演依頼が舞い込む。その番組はライバル関係にある2つのチームを対決させるというものだった。その顔合わせにテイク、ゴドン、そしてボムスが向かうとそこにはLJとガンフィの姿が。なんとTAKE TWOの対戦相手はガンフィ！ボムスは番組出演を断るが、その後もLJによる番組出演の妨害が続き、テイクはその対決番組に出演することを決意する。そこでLJに出演のための条件を持ちかけるのだが…。
今までLJにこきつかわれてきたマネージャーのゴドンがまさかのテイクのパートナーに！あのオドオドしていたゴドンとは思えない歌声やダンスを踊る姿はなんとも新鮮（笑）。彼らのもとに舞い込んできた歌の対決番組は現実の韓国テレビ界でもそんな対決形式の人気番組が実際に放映されていたりして、世相が反映されているように思える。

■第19話
　ガリョンの告げ口により、マノクが祖父の留守中にスタイリストとして働き、テイクと婚約していたことが祖父にバレてしまう。だがマノクは「自分を信じてほしい」と祖父を説得しスタイリストを続けるのだった。一方、番組に向けて準備を進めていたテイクたちはLJに曲を横取りされてしまう。しかし、ひょんなことからゴドンに作曲の才能があることがわかり、TAKE TWOは自作の曲で勝負することに。そして対決当日、本番直前にガンフィの眼がほとんど見えなくなってしまう。マノクからそのことを知ったテイクは取り乱すガンフィに無線機を渡し、ガンフィをサポートする。ガンフィはLJが横取りしてきた曲を変更し、他の曲を披露する。TAKE TWOも自作の曲でステージを終える。果たして結果はいかに…？
テイクVSガンフィの対決が見られる今回、とうとうガンフィの眼のことがテイクに知られてしまう。ずっと心ではガンフィのことを心配していたテイク、本番で自分よりもガンフィを優先するかのように無線機でサポートする姿がカッコいい！そしてTAKE TWOによる新鮮なパフォーマンスにも注目！ガンフィが番組出演の数日前、フルハウスのベランダにあるブランコで物思いにふけるシーンがあるがこの「フルハウス TAKE2」でも前作「フルハウス」に続いてブランコが重要な小道具として物語へエッセンスを加えている。

■第20話
　結果発表の直後ガンフィは倒れ病院に運ばれてしまう。ガンフィの眼は手術が必要な状態まで悪化していた。ガンフィのニュースは瞬く間に広まり、LJは翌日記者会見を開きガンフィの素性についても暴露しようと目論む。しかし会見当日、会場には誰一人集まっていなかった。実はUエンタの会長が会見を中止させており、LJの横暴なやり方に見切りをつけ解雇を言い渡す。そして新たにボムスをUエンタの社長に、さらにテイクは念願のフルハウスを取り戻す！そしてガンフィは眼の手術のため中国へ…。
LJという悪者は成敗され、テイクとガンフィの間にくすぶっていたわだかまりもなくなり、マノクとテイクの気持ちもやっと通じ合い…となんとも爽やかでハッピーなエンディング。テイクがマノクに「テイク様」と呼んでほしいとおねだりする甘えん坊テイクは胸キュンポイント！あらすじには触れていないがあんなにテイクに固執していたセリョンがわりとあっさり身を引いたのは意外かも。全体的には恋愛要素よりはエンターテイメントの要素が強めな印象だが、それぞれのキャストの魅力が十二分に発揮された人間味のある良質なドラマだった

◇「フルハウス TAKE２」特設サイト
◇TBS「フルハウス TAKE２」番組サイト

　【「フルハウスTAKE2」を2倍楽しむ】

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