新事実発覚!「積み木くずし 最終章」を中村雅俊、成海璃子で緊急2夜連続放送!予告動画

2012年11月22日22時20分ドラマ

突然非行に走った娘と両親の葛藤を綴った「積み木くずし」は、映画化やドラマ化され社会現象を巻き起こしたが、30年たった今、衝撃の新事実が発覚…!明日23日(金)、24日7(土)の2夜連続で、中村雅俊、成海璃子、石野真子、高島礼子で緊急放送、番組サイトには予告動画が公開されている。

「積み木くずし」は、1982年に桐原書店から出版された俳優の穂積隆信の体験記が原作。1983年、1994年、2005年と繰り返しドラマ化されたが、明日放送の「積み木くずし 最終章」は、「積み木くずし」の後日談を綴った小説(駒草出版)が原作。

安住信幸(中村雅俊)は、娘の灯(成海璃子)が13歳の時に突然非行に走り、更正するまでの日々を描いた「積木くずし」を書いたが、これは社会現象を起こすほどの注目を集め、灯は以前にもまして非行に走り、今度は覚せい剤に手を染め、少年院送りとなる。妻の美希子(高島礼子)は、印税や公演で得た全収入を持って男と失踪。信幸は借金を抱えたまま祥子と再婚。ところがその妻も脳梗塞で倒れ療養所暮らし。
「積み木くずし 最終章」では、千恵子も灯も亡くし、今また再婚した祥子も倒れてしまったことに、自分のせいで大切な人が不幸になっている、と自分を責めている信幸が、灯の遺品を片付ける最中に、千恵子の遺書のノートが見つかり、そこに灯が信幸の娘でないかもしれないという内容が綴られていた。

美希子と信幸が出会ったのは46年前。美希子は家族のために裕福な男の愛人をしていた。信幸は、そんな美希子を救い出し結婚。ところが初めて自分のために使えるお金を手にした美希子の歯車が狂っていき、借金を重ねる。美希子に金貸しの黒沼善久(袴田吉彦)が近づく。そんな折、美希子は妊娠。夫と黒沼のどちらの子かわからず中絶しようとするが、結局灯を出産する。生まれたのが娘、灯だった。

信幸は自分の知らなかった美希子の生い立ちや、真実を追い求めるための旅を始める…。果たして、灯の本当の父親は誰なのか?

■出演者
安住信幸: 中村雅俊  安住灯(信幸の娘): 成海璃子  椎名祥子(信幸の後妻): 石野真子  黒沼善久(会計士): 袴田吉彦  菊池紗織(信幸の愛人): 横山めぐみ  ・  佐竹省三(警視庁少年相談係): 上川隆也(友情出演)  白石博志(信幸の友人): 柴俊夫  ・  安住美希子(信幸の妻): 高島礼子  ほか

「積み木くずし 最終章」は、明日23日(金)、24日(土)夜9時から、2夜連続で放送する。

フジ「積み木くずし 最終章」番組サイト

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