11月28日、TBSの「水曜プレミアシネマ」は2006年公開「007／カジノロワイヤル」を放送、番組ナビゲーターのLilicoがボンドガールに扮してニコ生実況する企画も行われる。同局「王様のブランチ」で映画コメンテーターとして活躍するLilicoと一緒にニコ生実況でユーザーたちと楽しく鑑賞できる楽しいイベントだ。

今回放送の「007／カジノロワイヤル」は大人気スパイアクションの「007」シリーズ第21作目でありながら、ボンドの設定を一新したリブート作品第1弾として大きな注目タイトルである。イアン・フレミングによるボンド作品シリーズの原作小説第1作目を忠実に再現してあり、原作と大幅に異なる旧作とは異なる趣で楽しむ事が出来る。ジェームズ・ボンドを演じるのは6代目となるダニエル・クレイヴ、この作品で初のシリーズ参加を果たした。来月にはダニエルにとって3作目となるシリーズ最新作「007 スカイフォール」の公開も控えている。新生ボンドのクールで華麗なアクションの原点である本作を見れば劇場最新作も更に楽しむことが出来るだろう。
本作では英国諜報機関MI6に所属するボンドが”00”セクションに昇進して初の任務が描かれる。テロ組織の資金源である謎の男の招待を突き止める任務にあたり、マダガスカル・バハマ・マイアミ・モンテネグロと世界を駆け巡る。最大の見せ場は国の資金を使ってテロ資金稼ぎをするカジノに乗り込み敵とボンドがポーカー対決をするところだろう。1億ドルを超える掛け金を前に失敗を許されない心理戦、前半戦のアクションと対照的な勝負はスリル満点の見どころだ。ニコニコ生放送ではテレビ放送と同時に「LiLiCoと一緒！暴走注意？映画生実況『007/カジノロワイヤル』」を開催する。日本語吹替え版でボンドガールを務めた岡寛恵をゲストに招き、ボンドシリーズの原点となる本作の裏話やファントークが繰り広げられる。若き日のボンドがいかにして女王陛下の007となったか、これを見ればボンドシリーズの基本がしっかりわかる要の作品として是非とも押さえておきたい。

「007／カジノロワイヤル」は28日（水）よる9時から放送、Lilicoの映画生実況はニコニコ生放送の特設ページにて同時開催。「水曜プレミアシネマ」公式サイトでは本作および今後のラインナップ予告動画が視聴出来る。

水曜プレミアシネマ｜TBSテレビ
LiLiCoと一緒！暴走注意？映画生実況「007/カジノロワイヤル」