「007/慰めの報酬」待望の地上波初放送!「水曜プレミアシネマ」予告動画-TBS

2012年12月05日08時00分映画

12月5日(水)、TBSの「水曜プレミアシネマ」は2008年公開「007/慰めの報酬」を放送、5週連続で放送された「世界が恋するアクションスターSP」の最後を飾るのは現在公開中の最新作「007 スカイフォール」の前作となるヒット作品だ。

前作「007 カジノ・ロワイヤル」はダニエル・クレイグによるボンド第一作であると同時に、シリーズ初の金髪のボンドとして大きな注目を集めた。ボンドが何故007と呼ばれているのかという原点に立ち返った内容だけに多くのボンドファンから好評を博した。その続編となる本作は引き続き最新の情報機器を駆使した現代的なボンドに生まれ変わっている。撮影が行われたのは6カ国、これまでのボンド映画でも最も多い数であり、まさに世界を股にかけるボンドが映し出されるのが特徴だ。配給会社がソニー傘下のため、ボンドが使用する情報端末は全てソニー・エリクソン製のものであったり、制作陣のスポンサーにフォードが就いたことから登場する車がアルファロメオやダイムラーなどであるのもマニアックな見どころとしてチェックしたい。ボンドガールに抜擢されたオルガ・キュリレンコはウクライナ出身、清楚なルックスとは裏腹に激しい情熱を秘めた女性を演じている。前作を上回る激しいアクションも大きな見どころで、冒頭で繰り広げられるアストンマーチン・DBSのスリリングなカーチェイスも要チェックだ。

<あらすじ>相変わらず組織から孤立ぎみのボンドが、ヴェネツィアで死んでしまったかつての恋人・ヴェスパーを操っていた謎の男「ミスター・ホワイト」を唯一の手がかかりとして闇の組織を探っていた。復讐を胸にようやくミスター・ホワイトを捕らえたボンドだったが、尋問を開始してまもなく仲間の裏切りからホワイトを逃がしてしまう。手掛かりを探しにハイチへ飛んだボンドは、そこで美女カミーユと出会う。カミーユは自分の家族を惨殺したボリビアの独裁者メドラーノの暗殺を企てていたが、ボンドはそれを引き止める。カミーユに協力するとしてメドラーノ暗殺に加担しようとしていた男グリーンは、実は公共事業会社のCEOであり、その背後にはボリビア星剣政権と繋がる犯罪組織の姿が浮かび上がる。ボンドは新たな敵組織を前に戦いへ身を投じる。

「007/慰めの報酬」は5日(水)よる9時から放送。「水曜プレミアシネマ」公式サイトでは本作および今後のラインナップ予告動画が公開されている。


水曜プレミアシネマ|TBS

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