役所広司「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」テレビ初登場!「日曜洋画劇場」予告動画-テレ朝

2013年01月06日11時52分映画

1月6日、テレビ朝日の「日曜洋画劇場」は2011年公開「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」を放送、日本海軍史に名を残す名将の真実を役所広司はじめ豪華キャストによる壮大なスケールで描き出す。昨年、公開半年以上を経た作品ながら第36回モントリオール世界映画祭に特別招待され注目を集めた大作が満を持してテレビ放送される。
【あらすじ】
時は1939年、夏。支那事変から2年が過ぎ、日本は欧米列強たちと対抗するため、陸軍では三国同盟の締結を主張し、強大なナチスとの軍事同盟に盛り上がりを見せていた。しかしその当時の海軍では大臣の米内光政(柄本明)をはじめ事務局長・井上成美(柳葉敏郎)、次官・山本五十六(役所広司)はドイツとの同盟に反対の達がを取っていた。それは、ドイツと結ぶことで日本の10倍の国力を持つアメリカを敵に回すことを危惧してのことだった。しかし1940年にはついに日独伊三国同盟が締結され、山本たちが予測していた通りに日本はアメリカとの戦争を余儀なくされる。ぎりぎりまで対米戦の回避を画策していた山本だったがついにアメリカとの戦争を指揮する立場となってしまう。苦渋の決断を迫られた山本は、一つの作戦を立案するのだった…。

この作品は山本らを中心とした実在の人物の行動を、新聞社の記者を登場させることで客観的な当時の世論も映し出した。将校たちに坂東三津五郎、吉田栄作、阿部寛、中村育二、椎名桔平、伊武雅刀、中原丈雄、五十嵐隼士、東京日報の記者たちに袴田吉彦、玉木宏、益岡徹、香川照之、女性キャストには背と朝加、田中麗奈、宮本信子、原田美枝子ら。昨年春には紫綬褒章も受章した役所にとって、これまでに三船敏郎や山村聡といった大御所が演じてきた山本と異なる新たな一面を演じた革新的な作品でもある。ややもすれば難解とされる太平洋戦争中の日本軍の様子を、山本という一人の人物に視点を当てる事でその理解が進められるだろう。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」は6日(日)よる9時から放送。予告動画は「日曜洋画劇場」公式サイトで視聴出来る。


日曜洋画劇場|テレビ朝日

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