国内外で注目の女流書家・紫舟の創作活動に密着「情熱大陸」予告動画-MBS

2013年01月06日14時00分暮らしと文化

1月6日、TBS系のドキュメンタリー番組「情熱大陸」は書道家の紫舟を特集、個性的な作風で高い評価を得る彼女の創作活動に密着する。数々のテレビ番組や賞品の題字を手掛けて一般的知名度も高い彼女について、番組ではその素顔と創作に向ける意欲を映し出す。

紫舟といえば2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字をはじめ、印象的な力強い文字が人々の印象に残るだろう。他にも美術教養番組「美の坪」(NHK)、「沸騰都市」(NHKスペシャル)、「坂東三津五郎がいく 日本の城ミステリー紀行」(BS朝日)といったテレビ番組のタイトル文字に始まり、浜崎あゆみ「月に沈む」、地方紙「奈良新聞」、白鶴酒造などで題字を手掛け、その存在感を示している。一方で紙と墨だけでなく、最新テクノロジーを櫛したデジタルクリエイターとのコラボレーションに参加するなど、書道家から一アーティストとしての活動も精力的に行っている。彼女の作品はパリコレや国際会議といった世界的な場でも高い評価を得、日本を代表する書家として大きな注目を集めている。これまでそのプライベートが紹介されることは本名や年齢などは非公表でそのプライベートも多く語られる事のなかった彼女を、番組ではその製作現場に密着することでその素顔に迫る。
紫舟のプロフィールとして知られているのは、愛知県出身で6歳の頃より書道を始め、大学卒業後にアパレルメーカーのOLとして勤務するものの3年目で退職して書家に転身したということくらいだ。その後修行を積んで独立、アトリエを奈良に構えた2年後には東京に進出し、個展を通じて徐々にファンを獲得していった。そしてアーティストとしての認知度も高まると2007年にはショートフィルムフェスティバルの審査員を務めるなど対外的な仕事も多くこなすようになってきた。これまでNHKの番組に幾度か登場しただけの彼女を、民放テレビ局としては同番組が初めて長期密着する。

「情熱大陸」は6日(日)よる11時20分から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。


MBS 情熱大陸

PR
セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)

HMVジャパン