次々に惑わされる周囲の男達…ドラマ「サキ」第2話予告動画とプレゼント告知付第1話ダイジェスト、前回のあらすじ-KTV

2013年01月15日11時10分ドラマ

1月15日、フジテレビ系のドラマ「サキ」は第2話を放送、網浜サキ(仲間由紀恵)は新田隼人(三浦翔平)の信頼を得るのと時を同じくして、周囲の男性に次々に接近していく。隼人に紹介された弁護士の野村(萩原聖人)はサキに好意をほのめかされて以来その存在が次第に気になり始めてしまう。ついに野村からサキの携帯電話に連絡を取ろうとするが、中々連絡がつかずに苛立つ野村。その頃サキは隼人を食事に誘い、勤務先の理事長である須藤(高島政伸)にも自らの存在を示しつつあった。ある日野村は思い切ってサキを食事に誘う。そしてサキはそれを受け入れ、二人の関係が更に進展する。

【第1話あらすじ】
雑誌記者の新田隼人は、ある日赤ちゃんポストについての署名記事を書いた際、自らの生い立ちとして生き別れた姉がいる事も書き加えた。すると姉を自称する者達から次々に連絡が相次ぎ、どれも姉とは思えない人物ばかりで参っていた。するとそこへ一人の女性が現れた。網浜サキと名乗るその女性は総合病院の小児科に勤務する看護婦であり、隼人が両親から聞かされたエピソードを全て自ら明かし、一番姉と思われる要素が濃厚ながらも実感が沸かずにいた。隼人はサキを両親の墓参りに連れて行くと、サキは自分にとって血の繋がった家族は隼人だけであり、これから色んなことをいっぱい話そうねと問いかけるのだった。その帰り道、一人の男(姜暢雄)が突然サキの手を取って連れて行こうとする。何故電話に出ないのかと問いかける男とサキはもみ合う。ただならぬ様子を感じた隼人は男に突き飛ばされて転倒しながらも、サキの手を取って必死に逃げ出した。怪我をした隼人を、サキは自宅へ連れて行った。サキの家はマンションの最上階で洗練された調度品に囲まれていた。サキは先刻の男が以前の勤務先の病院の入院患者であり、ストーカー行為を受けていると告げた。隼人が警察に相談することを提案すると、サキは病気で弱っている彼を追い詰めることはしたくないので公にしたくないと言うのだった。そこで隼人は知り合いの弁護士を紹介するといって浦ヶ浜法律事務所の野村という人物の名前を挙げた。
翌日、サキは早速野村を訪ねた。隼人の親戚だと名乗ったサキは、ストーカー被害の相談をした。相談を終えてサキを送る野村は、世間話として自分がこの年まで独身でいることから同性愛者だと思われていると笑って話すのだった。ストレートに物事を聞けない周囲に対し、自分は一刻一秒を争う現場にいる看護師だから、回りくどい事を言うのは嫌いだとサキは語った。サキは野村が映画好きであることなども耳に入れ、立ち去っていく。そしてサキが街中を歩いていると、先日の男が現れこの前の男は誰なのかと問い詰める。弟だと答えるサキに、男急にうろたえて謝罪しはじめる。サキに一緒に来て欲しいと訴える男にサキは今は行けないけれど、必ず追いかけると優しく答える。サキと出会えなければ今の俺は居なかったと言い抱きつく男を、サキは優しく抱きとめるのだった。一方、隼人はサキの事を紹介しようと野村に会いに出かけるが、既にサキが相談を済ませていることを知って驚いた。野村は少し様子を見るようにアドバイスしたことなどを隼人に告げた。社に戻った隼人は、同僚からIT社長が自殺したという話を聞かされる。同僚の手に握られている自殺した男の資料には中川肇(31)という名前と共に、サキに迫っていたあの男の写真が添えらていたが隼人は気付かない。その頃サキは、ワインショップで1982年産の赤ワインを店員の和繁(庄野崎謙)に探してもらっていた。ある人が生まれた年のワインだと告げるサキに、和繁は屈託なく31歳のお祝いですねと話しかけた。自宅に戻ったサキは、中川の自殺が記事になった新聞に目を通していた。その新聞を無造作にゴミ箱に捨てると、サキは取り寄せた高級そうな牛肉でステーキを焼き、祝杯を挙げるかのように一人で31年ものの赤ワインを開けた。そのテーブルには白いユリの花が飾られていた。
ある日、サキから家に来て欲しいと隼人に電話があった。言われるままに隼人が訪ねると、サキは手料理を用意してもてなした。隼人が野村のことを切り出すとサキは自分から探して訪ねたと打ち明け、更にストーカーの件はもう解決したというのだった。隼人がサキの出した肉じゃがが、母親の作るものと同じだと話すと、サキは両親の写真が欲しいと隼人に頼んだ。隼人は持参した鞄から両親と自分が写った写真を持っていて欲しいと渡した。涙ながらに、写真に向かって恨んでいないよと語りかけるサキに、隼人は姉ちゃんと呼んでいいかと問いかけるのだった。笑顔で帰宅する隼人を送ったサキは、料理やワイン、心理学の蔵書で埋め尽くされた部屋で物憂げにロッキングチェアに身をゆだねていた。
そしてサキの病院にて。サキは一人の男性に「ようやく会えましたね」と声を掛ける。その男・須藤は病院理事長であり、それを知ったサキは慌てて患者の父親だと間違えてしまったと謝罪する。そんなサキの姿を微笑ましく見つめる須藤は、看護師長にサキの素性を訪ねるのだった。仕事を終えたサキは喫茶店に入り、休憩中の野村を見つけると相席を申し出る。サキはストーカーの一件が片付いたお礼にと袋を差し出すが、クライアントから金品を受けるのは禁じられていると断られてしまう。それなら食事をと申し出るとそれも同じくと断られてしまった。サキは袋の中身が手帳だと告げ、野村が年季の入った手帳を持っているのに気付いたからと明かした。司法試験合格以来17年使っていると答えた野村に、サキは突然野村の人となりを分析しはじめる。執着心と自己顕示欲が強く、タブーを犯さないために道を外さず生きている…辛らつなサキの言葉に苛立ちを見せる野村だったが、サキはそんな野村を知りたいと思っていると意味深に言葉を掛けるのだった。サキが席を立った後、店員が連れの人の忘れ物だといって映画雑誌を野村に渡す。映画好きの野村は思わず食い入るようにその雑誌を見るのだった。ある時サキは、弟の見舞いに訪れる少女に声を掛けていた。両親は弟ばかり大事にしてずるい、先に生まれて損ばかり、弟を恨みたくなる…少女の心を見透かすようにそう言い連ねるサキは、自分も姉の気持ちが痛いほど分かると少女に語りかけた。少女はサキに弟がいるのかと問いかけると、サキは淋しげに微笑むだけだった。

ドラマ「サキ」第2話は15日(火)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。関西テレビの公式YouTubeチャンネルでは、プレゼント告知付き第1話ダイジェスト&第2話特別予告も配信中。


サキ 関西テレビ放送 KTV
関西テレビ 火10ドラマ サキ

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