ZE:A、シワン登壇で600人ファンが熱狂した映画「KPOP DREAM CONCERT 2012」舞台挨拶を丸ごとレポート!予告動画
韓国で46.1%の視聴率を叩きだし、NHKBSプレミアムにて放送開始したドラマ「太陽を抱く月」で演技に初挑戦し、俳優としても注目を浴びているアイドルグループ「ZE:A(ゼア)」のメンバー、シワンが、20日(日)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「KPOP DREAM CONCERT 2012」の舞台挨拶に駆けつけ、約600人のファンが会場を埋め尽くした!映画サイトで予告動画公開されている。
2週間限定で全国の映画館で絶賛上映中の映画「KPOP DREAM CONCERT 2012」では、昨年韓国で開催された韓国最大級音楽フェス「KPOP DREAM CONCERT 2012」の映像を大画面で楽しむことが出来るKPOPファンにはたまらない内容となっている。
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その出演アーティストでもあり、司会も務めたシワンの来日舞台挨拶の模様を詳しくレポートしていきたい。いつものように(赤文字)はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。また、写真はのちほど追加します。
大きな歓声と拍手に迎えられながら、ZE:Aの韓国デビュー曲「MAZELTOV」に合わせて会場に姿を現したシワン。 (会場のファンたちのハートをわしづかみしたこと間違いなしの爽やかでキュートな笑顔で登場!!)
まずはシワンからご挨拶。
シワン:マズ、2013ネンニ ハジメテ アイマスネ。オソイデスガ アケマシテ オメデトウゴザイマース!
今日は会えて嬉しいです。皆さん映画は楽しんで観ていただけましたか?オモシロカッタデスカ? (ファンの「ねー(韓国語で「はい」の意)」という声が上がり嬉しそうなシワン)
司会:今日は忙しい中、来て下さってありがとうございます。
シワン:招待して下さってありがとうございます。
司会:K-POPスターにとってもこのドリームコンサートは憧れの舞台であると聞いてますが、そのドリームコンサートの司会のお話が来た時、どんなお気持ちでしたか?
シワン:もちろんものすごく緊張しました。皆さんもご存知だと思いますが、このドリームコンサートは韓国で本当にトップスターだけが立つことの出来る夢の舞台なので、その舞台に歌手として立てることだけでも素晴らしいことなのに、司会者として招待していただいて、本当に夢のようでした。
司会:当日7万人の観客が目の前にいましたが、緊張して手が震えたりしましたか?
シワン:自分が何をしたかも覚えていないくらい緊張しましたが、あとで映像を見たときに自分が詰まったりしているのを見て本当に恥ずかしかったです。皆さん、映画を見た時に僕が緊張しているの分かりませんでしたか? (ファンから「けんちゃなー(大丈夫)」と温かい言葉をもらいホッとした表情)
シワン:(司会は)ハジメテデスカラ ヨロシクオネガイシマス。
司会:今日は緊張していないですよね?
シワン:今日は皆さんが笑って下さっているので思ったより緊張していないです。タクサン ワラッテクダサイ!
司会:ドリームコンサートではZE:Aとしてもパフォーマンスを披露し、司会もこなし、気持ちの切換えは大変でしたか?
シワン:司会が初めてだったので本当に緊張したんですが、司会をしながらすぐにパフォーマンスもしないといけないので、舞台裏での衣装替えが本当に大変でした。
司会:ドリームコンサートの中で一番思い出に残っている事といえば何でしょうか?
シワン:舞台に立っていると、7万人のファン達が見えるのですが、ファンの方々は応援ボードや風船で応援して下さっていて、その姿が本当に美しかったです。その姿が私たち歌手たちに大きな力をくれました。ソノ ファン ノ ナカデ ミナサンガ イチバンデス!! (会場のファンへの配慮も忘れないシワンさんに会場から拍手が溢れる(笑))
司会:今日の映画上映中もとても嬉しそうな表情でステージを見つめられているファンの方がたくさんいらっしゃいました。
シワン:……コレハ シツモン ジャナイデスヨネ? (お茶目なつっこみに会場から笑いが起こる(笑)。)
司会:ここからはシワンさん個人の活動についてお話を伺っていきたいと思います。昨年韓国で大ヒットしたドラマ「太陽を抱く月」そして「赤道の男」へ出演されて、綺麗な顔立ちと確かな演技力で俳優としても高い評価を得られました。活動の幅が広がったと思いますが、俳優への挑戦はどうでしたか?
シワン:私は演技を準備してきたわけではなかったので、運良くこの役を演じることが出来たと思うのですが、自分が演じている姿よりも高い評価を皆さんがして下さったのでとても感謝しています。それと同時に責任感を感じるようになりました。
司会:ドラマを見たZE:Aのメンバーやご家族からの感想はどうでしたか?
シワン:実は僕はドラマに出演する前はテレビに出演する機会が多くなかったので、両親がうちの息子はいつ出るんだといつも言っていたのですが、ドラマをしながらテレビに出演する時間が増えたので、両親も喜んでくれています。両親は演技が上手い下手関係なく、とにかく僕がテレビにたくさん出ることを喜んでいます。 (司会の「親孝行が出来たということですね」の言葉に嬉しそうに満面の笑みで答えるシワン)
メンバーたちはもちろん喜んでくれましたし、演技も褒めてくれました。メンバーたちの言葉がとても力になりました。
司会:歌手活動も忙しい中で、役作りや台詞を覚えるのはどのようにしていたんですか?
シワン:僕は演技の基礎知識が無いので、演技をどのようにするかというより、キャラクターになりきることだけを考えてマインドコントロールしていました。
司会:台詞はいつ覚えているんですか?
シワン:基本的には前の回が撮り終わるとすぐに覚えていたんですが、歌手としてステージの上で歌っているときでも自分のパート以外のときには、台詞を思い出して覚えるようにしていました。…歌手としての活動をサボってたというわけではないですよ。二つとも一生懸命やりたいと常に思ってました。
(「時間の有効活用ですよね」という司会者の救いの言葉に「そうです、それです」とホッとした様子(笑))
司会:これから挑戦してみたい役はありますか?
シワン:僕はまだ俳優としては新人なので、任せていただけるならどんな役でもやってみたいと思っています。キタイ シテクダサイ!
司会:日本でも今夜からシワンさん出演のドラマ「太陽を抱く月」がNHK衛生放送海外ドラマ枠でスタートします。
シワン:ミテクダサーイ!
司会:このドラマに思い入れがたくさんあると思うのですが、紹介していただけますか?
シワン:一緒に演じた子役俳優の子たちがとても印象に残ってます。まだ15、6歳と本当に若いのですが、歳は若くても僕にとっては大先輩だったので、その子達からたくさんのことを学びました。
司会:演技を教えてもらうこともありましたか?
シワン:一緒に演技をする中で、その子たちの演技を見ながら自然に学んだみたいです。本当に助けになりました。
司会:去年の夏に発売したアルバム「PHOENIX」はオリコンデイリーチャートで2位を獲得し、日本での人気もますます加速してますが、昨年の年末からは日本で「ZE:A FIVE」というスペシャルユニットを結成して活動しています。この「ZE:A」と「ZE:A FIVE」の魅力についてご紹介下さい。
シワン:これまで「ZE:A」として9人で活動していたので、やはり5人での活動は寂しかったです。ですが、「ZE:A」では明るく元気でファイティンという感じのイメージであったとすれば、「ZE:A FIVE」ではそれとはまた違った魅力をお見せすることが出来ると思います。
司会:今後の「ZE:A」と「ZE:A FIVE」の日本での活動について教えて下さい。
シワン:「ZE:A」が本格的に活動を始めますが、まず2月7日に「ZE:A FIVE」が1stシングル「The Classic」を発売するので期待して下さい。釜山に行っていたリーダー・ジュニョンも合流する予定です。3月21、22日にパシフィコ横浜で9人揃っての活動を再開します。タクサンミニキテクダサイ!
司会:2月7日はバレンタインが近いということでZE:Aの皆さんからファンの方々へのプレゼントということになるかと思いますので、お互い愛の交換をしていただけたらと思います。 (これにはさすがのシワンも恥ずかしそうに苦笑い(笑))
シワン:バレンタインデーなので皆さん一緒に楽しみましょう!
司会:いよいよ2013年が始まりましたが、今年はどんな年にしたいですか?
シワン:これまでファンの方々が僕やZE:Aのことを本当の実力よりも高く評価して下さった気がしていて、本当に感謝しています。これからも僕たちのことを愛して下さるよう一生懸命やっていきたいと思います。
ここからは記者からの質問コーナー。
記者:年末の演技大賞から司会のオファーが来たら受けますか?役者として司会をするのはどうでしょうか?
シワン:それは僕にとっては過分なことですが、当然やりたいと思います!任せて頂けるなら一生懸命やります!
記者:演技大賞の司会となると歌手としての舞台を披露することが出来ないので静かな司会になってしまうと思いますが、シワンさんなりのキャラクターを出したいという思いはありますか?
シワン:カシコマリマシタ、ガンバリマス!(笑)
最後のフォトセッションタイムでは、ピースサイン、ハート、サンキューポーズなどファンの方やカメラマンの要望に快く応えてくれたシワンさん。(ポーズを変えるたびに会場のファンは大興奮!!)
シワン:今日は来て下さってありがとうございました。今日の夜9時からスタートするドラマ「太陽を抱く月」をぜひ見て下さい!ありがとうございます!
韓国で大ヒットしたドラマ「太陽を抱く月」や「赤道の男」では優れた学識を持つ役柄を演じたシワンだが、実際の彼もかなりの優等生であることで知られており、今回の舞台挨拶でもセンスある返答と日本語の実力でファンを楽しませてくれた。
俳優イム・シワンとしてのデビュー作となったドラマ「太陽を抱く月」はNHK衛星放送海外ドラマ枠で毎週日曜日夜9時から放送している。詳しいドラマの紹介や全話のあらすじ、見どころはこちらでどうぞ。⇒【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】 さらに演技のみならず歌唱力も高く評価されており、2013年2月に韓国で幕を開くミュージカル「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」でチョ・ソンモ、ソン・チャンイ、チョン・ドンハらと共に主人公のヨセフ役を演じることも決定している。
また「ZE:A」は3月21、22日にパシフィコ横浜にて日本単独公演「ZE:A LIVE in YOKOHAMA(仮)」が開催されることが決定しており、ZE:Aのメンバー5人(シワン、ヒョンシク、ケビン、ドンジュン、ミンウ)によるスペシャルユニット「ZE:A FIVE」として2月7日に1stシングル「The Classic」が発売されることも決定している。これからは歌手として日本での活動も本格化していく予定なので、こちらも目が離せない。
歌手として、俳優としてのイム・シワンの今後の活躍に今後も期待していきたい!
映画「KPOP DREAM CONCERT 2012」では、昨年韓国で開催された韓国最大級音楽フェス「KPOP DREAM CONCERT 2012」の興奮を映画館のスクリーンで体感することが出来る。東方神起、少女時代、2PM、KARA、BEASTなど豪華出演者たちが大集合したコンサートを、2週間限定で全国の映画館で絶賛上映中なのでこちらもぜひチェックしてほしい。
【韓流イベント取材レポ】
【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】 「赤道の男」
(※他のドラマ紹介は下の索引から簡単リンク)
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◇映画「K-POP DREAM CONCERT 2012」公式サイト
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