アサヒ飲料、「ワンダ モーニングショット」大島優子出演本格オフィスドラマCMシリーズ第1弾を公開

2013年01月23日18時10分商品・CM

アサヒ飲料は、「ワンダ モーニングショット」のAKB48の大島優子が出演するTVCM「朝の元気」編と、そのメイキングを公開した。
2013年の同飲料のTVCMは、オフィスを舞台にAKB48のメンバーが毎回交代で主役を演じるドラマ仕立てのシリーズを展開。第1作目となる今回のTVCMでは大島優子が主演を務め、OL役を熱演する。

TVCMは、大島優子が演じるOLが、朝のエレベーターで密かに思いを寄せる柄本佑演じる先輩サラリーマンと2人っきりになる。先輩は、仕事で何かあったのか、元気がなく、ため息をついている。
OLは、何とか先輩を元気づけようと、とっさに部長のモノマネを始める。先輩は、「おはようさん! 生きとるか?」とモノマネを始めた後輩OLを不思議そうに見る。OLは、「チャチャッとやってパーッと一杯いっとく?」と、部長が普段からよく使っている独特の言葉使いや特徴的な口癖のモノマネを披露していく。
最初はあぜんとした表情を浮かべていた先輩も、すっかり部長になりきってモノマネを続ける後輩OLの健気な姿に少しずつ表情が和らぎ、ついには笑い出す。2人は、「今の部長でしょ?」、「分かった?」、「うん、分かった」と、言葉をかわし、落ち込んでいた先輩も元気になったよう。
先輩がエレベーターを降り、朝の始まりに清々しい表情で同飲料を飲んでいると、でんでん演じる部長が「おはようさん。生きてるか?」とOLがモノマネをしていた独特な朝の挨拶で現れる。

撮影は、1月上旬、都内のスタジオで行われた。大島優子は、これまでのワンダのCM撮影ではアイドルグループAKB48のキャラクターで、メンバー数人とおそろいの制服を着て現場入りすることがほとんどだったが、今回は26歳入社4年目のOL役ということで、ベーシックな黒のスーツ姿で登場。
働く女性らしい大人っぽさが強調され、セミロングの髪をふんわり下ろしたシンプルなダウンスタイルと相まって、いつもの雰囲気とはまたひと味異なる、フェミニンな魅力を引き立てていた。
今回の1番の見どころとなるのは、彼女が先輩の前で部長のモノマネを披露するシーン。撮影にあたり、まずは部長の特徴をつかむため、部長役を演じるでんでん自身に、彼女の目の前で身振り手振りを交えて演技を披露してもらった。
でんでん特有のひょうひょうとした、それでいて親しみやすい語り口を再現するのは、男女の違い、40歳近い年齢差ということも含め、かなりの難易度だが、彼女は目を皿のようにして観察。
そして、実際のモノマネに対して、監督やでんでんに「もうちょっとオジサンっぽく」、「もっさりした口調で」など修正点を指摘してもらいながら、再び練習、そして本番という行程を繰り返す。抜群の集中力と持ち前のセンスを発揮し、ついにはでんでんに「うまいねぇ~」とお墨付きをもらうほど精度の高い部長のモノマネを習得した。
彼女の出演シーンは、より自然な表情と掛け合いを引き出す狙いから、基本的にカット割りせず長回しで撮影された。そのため、本番中は彼女と柄本佑が、そのシーンのセリフを全部しゃべり終えても、監督があえてカットをかけないという演出を仕掛けることもしばしば。
自然と芝居は2人のアドリブで進み、柄本佑から「もう1回やってみてよ」とリクエストされた彼女が再びモノマネを始めたり、彼女のモノマネを「うーん、似てないかな」と一刀両断した柄本佑が、彼女から「じゃあ、やってみせてよ」と返され、自分もモノマネをするハメに陥ったり。アドリブならではのリアルで愉快なシーンが数多く生まれた。
メイキングでは、こうしたCM撮影中の様子を見ることができる。彼女のモノマネがたっぷりと見られるのも嬉しい。

大島優子は、「あー気合いが入んないなっていう日の朝、私もよくワンダを飲むんですよ。だから、今回のCMを見た多くの皆さんが、朝からワンダを飲んでシャキッとして、きょうも一日頑張るぞという気持ちになってくれたら嬉しいですね」と語る。
最後に、「日本の今を担うサラリーマンの皆さん、私も皆さんの後に続いて、日本を少しでも元気にできるように応援したいと思います。一緒に頑張りましょう!」というメッセージを寄せてくれた。

アサヒ飲料「ワンダ」オフィスドラマCMシリーズ

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akb