1月24日、テレビ朝日のドラマ「おトメさん」は第2話を放送、完璧すぎる嫁・李里香（相武紗季）に胡散臭さを感じる麻子（黒木瞳）はついに怪しい証拠を掴む。嫁姑という結婚した女性にとって永遠のテーマを扱ったこのドラマ、嫁より劣勢に立つ姑という現代風の切り口で早くも注目を集めている。黒木瞳が「叩きのめされる女」を演じるという点でも興味深く、ミセス層には外せないドラマとなりつつあるようだ。

[第2話あらすじ]
麻子は意を決して李里香の荷物を漁ると、なんと手帳にはずらりと男の名前が書き込まれている上に男性ばかりの名刺の束を見つけてしまう。これをきっかけに麻子は李里香の素行と過去への疑念を募らせていく。麻子はさりげなく李里香に探りを入れるため注意深く観察するが、李里香はどこから見ても明るくしっかり者の嫁であり、息子の優太（郭智博）だけでなく夫の博行（石田純一）までメロメロで麻子の立場は無かった。何とか李里香のシッポを掴もうと躍起になった麻子は、ある日テンプラ油を放置したまま李里香を詮索し、あわや家事となる所を李里香に救われる始末。李里香の評判が上がると同時に麻子の姑としての立場も丸つぶれに…それでも李里香は表立っては麻子を立てるので麻子は余計に居たたまれない。
そんな時、李里香が働きに出たいと言い出した。優太も博行も賛成するが、これを機に不埒な行動でもされてはたまらないと麻子だけが反対することで更に家族の中で孤立してしまう。追い詰められた麻子は李里香の男関係を暴露すべく、名刺の束の中に美容外科の院長・有村洋二の名前があるのを見つけ、その美容外科に患者を装って潜入するのだった。なんとか有村と対面した麻子は李里香のことをあれこれ聞きだすが、李里香の名は来院記録にも残っておらず記憶にも無いとにべも無く言われる。しかし麻子が李里香の写真を見せた途端、有村の表情が一変する…。一方、麻子の暮らす住宅街で起きた男性失踪事件を担当する刑事の呉竹（大地康雄）が麻子の周辺を相変わらずかぎまわっているようだったが、どうやら李里香にも目を付け始めた様子だった。

木曜ドラマ「おトメさん」は24日（木）よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。

◇木曜ドラマ　おトメさん｜テレビ朝日