科挙実施でサンオクが考えた商いとは?再放送「商道-サンド-」第17-21話あらすじと見どころ、予告動画-BS朝日
第17話~21話までは、サンオクとタニョンの見事な連携プレイが見られる!果たしてその連携プレイとは…4月9日から再放送分の「商道」のあらすじをまとめてご紹介!公式サイトには予告動画が公開されている。【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】には、ドラマの各話のあらすじと見どころ、時代背景などを紹介しているので視聴にあわせてチェックをどうぞ。
■見どころ
相変わらずサンオクの商才が光る。朝廷の絹を調達する貢人がなんとか暴利をむさぼろうと、共同入札の場面は必見。また、今週の放送でついにタニョンがサンオクに告白する。ラブ要素の少ない本作で貴重なシーンなのでお見逃しなく。
※イ監督作品の出演者比べをしている表があるので、参考にどうぞ。⇒集まれ、イ・ビョンフン組!
■第17話 競争入札
朝廷の絹を調達する貢人が絹の買い付けで最初に訪れたのは松商。しかし商談がまとまらない。湾商は貢人に絹を買ってもらおうとする。しかし、貢人たちは裏金を要求し、ホン・ドゥクチュは断固として拒否する。松商で取引を担当したタニョンも決して裏金要求に応じなかったのだ。危機的な状態に陥っている湾商だけに、頑ななドゥクチュのやり方が腑に落ちないサンオクだったが、ドゥクチュは人の道理を守るのが商いの道とサンオクを諭す。そんな中、サンオクは母が営む旅籠屋に訪れ、そこに泊ることとなった貢人たちが、松商と湾商に競争入札を実施しようと話しているところを盗み聞きする。貢人たちの様子から、納期が差し迫っていることを見抜く。そこでサンオクは、あることを思いつきタニョンに協力を持ちかける。商談はみごとまとまり、松商、湾商に利益をもたらす。しかし、サンオクと結託し湾商の危機を救ったタニョンの行いに激怒した松商大房パク・チュミョンは、タニョンを大行首の座から下ろしてしまう。
■第18話 情報操作
朝廷からの人を交え、義州の役所で酒宴の席が設けられ、サンオクが同席することに。そこでサンオクは、謝恩使の馬子として柵門を訪れた時に出会った吏曹判書ユン・ジョンホと再会する。サンオクの知識を高く評価するユン・ジョンホはサンオクの悲しい過去を慰めると同時に、近々科挙が行われることを告げる。話を聞いたサンオクはある商売を思いつき、商団を率いて行商に向かう。果たしてサンオクが思いついた商売とは?
一方、松商のチュミョンは、チョン・チスに湾商の息の根を確実に止めろと命じる。チスは、湾商が突然行商に出るという話を耳にし、焦燥感に駆られる。そしてユ・ドゥチョルを買収し、情報をひきだす。そんな事情を知らないサンオクは科挙の行われる漢陽に向かい、目的のある物の購入にあたる。ところがチスの計略にハマり、サンオクの計画がことごとく狂いだす。
■第19話 判断ミス
サンオクの狙いは紙だった。科挙が行われると、大量の紙が必要になると考え付いたのだった。ところが、烽火台に火が上がったように仕掛けたチスの計略で、漢陽に戦乱の噂が広がり、町は避難民でごった返す。もはや科挙どころではなくなり、紙の値は日に日に暴落。仲間たちは早く処分すべきだと急かすが、サンオクは真相を確かめるまでは安値で売れないと言い張る。チスは再びドゥチョルを使って、サンオクが紙を処分するように仕向け、悩んだサンオクは安値で売ることに。その矢先、戦乱がデマだったことが分かる。そんな中、松商から小切手の返済を迫られた湾商都房のホン・ドゥクチュは、松商を訪ねチュミョンに期日の延期を頼むが、1ヵ月後に返済できなければ大定江船団の運営権を松房に引き渡すというを条件を突きつけられる。
■第20話 女は張美齢という妓
ドゥチョルが松房と内通していたことが発覚し、行商に来た湾商の仲間たちは怒り、ドゥチョルを激しく痛めつける。大損をしたまま義州には戻れず、紙取引で大損したサンオクは、巻き返し策を練る。そんな中、タニョンがサンオクの宿を訪ねる。しかし、タニョンが今回の松房の計略に関わっていた信じるサンオクはタニョンを冷たくあしらう。そんなサンオクに、タニョンはついに押さえていたサンオクへの溢れる想いを告白するのだが…。
湾商を裏切って良心を痛めたドゥチョルは、せめてもの償いをとチスを訪ね、今後チスが甕津(オンジン)に向かうという情報を聞き出す。
一方、湾商ではサンオクからの手紙から商団が大損を出したと知ったドゥクチュは落胆する。しかしサンオクは、ドゥチョルの情報からチスに痛快な仕返しをするのだった。
■第21話 危機一髪
サンオクはチスの後を追いオンジンへ向かい、魚商売をめぐってチスに痛快な仕返しをした。そんな中、松商に渡した換(小切手)の支払い期限が迫り、湾商は東奔西走して金を工面するが必要額には遠く及ばない。その上、松商の差し金で役所からも換の返済を迫られる。結局、期日までに金を集められず、湾商都房ホン・ドゥクチュは大定江船団運営権を渡すつもりで松商へ向かうが、そこへ行商から天銀600両を持ってサンオクが戻ってくる。湾商は絶体絶命の危機から脱出。ドゥクチュはサンオクを本店の行首に任命する。
一方、行商を終え松商に戻ったチスは、チュミョンに湾商に全土進出の機会を与えたと叱咤される。汚名を返上するためチスは、柳商の命綱である中江での密貿易に手を出そうと企む。
その頃、燕京への使節団に随行する商団が組まれるとの知らせを受け、漢陽を訪れたサンオクはそこでタニョンと再会する。
■「商道」作品情報
・話数: 全50話
・制作: MBC
・放送年: 2001-2002
・監督/演出: イ・ビョンフン
・脚本: チェ・ワンギュ
・出演者: イ・ジェリョン、イ・スンジェ、キム・ヒョンジュ、パク・インファン、チョン・ボソク、キム・ユミ、ホン・ウニ、ソン・ジェホ
※朝鮮王朝については、韓ドラここが知りたい!に、地図、年表などがあるので参考にされたい。
◇「商道‐サンド‐」公式サイト
◇BS朝日「商道‐サンド‐」番組サイト
※2014.3.3~ 毎・月-金 27時より再放送
※2013.1.25~ 毎・月-金 12時より放送終了
【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】
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