ケンと瑶子、未来からの存在に光秀は…ドラマ「信長のシェフ」第7話予告動画と前回のあらすじ-テレ朝
2月22日、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」は第7話を放送、信長(及川光博)と石山本願寺の顕如(市川猿之助)の対決がいよいよ濃厚になってくる中、明智光秀(稲垣吾郎)の存在が急浮上してくる。彼らの歴史を知るケン(玉森裕太)は本能寺の変が起こる事を知りながらもそれを阻止したいと願っていた。そこへ光秀がケンに接触してくる。光秀は顕如のもとにいる瑶子(香椎由宇)の存在、そして彼女が未来からやってきたことに気付いているようだった…。
[第6話あらすじ]
ケンがようやく信長本陣へ向かおうとする時、その喉元に刃が突きたてられる。それは楓(芦名星)の剣だった。楓はケンが無事に脱出した事を驚きつつ、2人は共に信長との合流を目指す。しかしその途中で野盗の罠で楓が負傷してしまう。自分を捨てて逃げろと訴える楓をケンは庇うが、結局渡された刀を使う事も出来ない間に楓が野盗を追い払ってしまう。ケンは気を失ってしまった楓を背負って姉川の本陣に向かった。
楓が再び気付いた時、ケンは空き家から食糧を借りて食事を用意していた。ケンの料理で久々に温かい食事を口にした楓は、幼い頃両親を殺されて一人残っていたところを信長の言葉で忍の道に入る決意をしたことを語った。ようやく姉川の本陣にたどり着いたケンに、信長は早速命令を下す。浅井・朝倉の兵士たちに食べさせる食事を用意しろとの信長の言葉に、この戦を早く終わらせるべくケンは支度に取り掛かる。ケンは肉を次々に用意させて鍋を次々に熱していた。
信長には戦況の悪化が次々に報じられたが、同じる事無く瞑想を続けた。その頃ケンは風向きを気にしていたが、時間が無いと慌てて肉を鍋に入れていった。そして信長、ケンは風が敵陣に向かって吹くのを感じていた。ケンは焼肉の匂いを戦場に届け、兵士たちの戦意を喪失させようというのだった。そしてその目論見は的中し浅井朝倉軍は撤退を余儀なくされ、信長軍の逆転勝利となった。信長はこの戦の褒美として家と農地をケンに与えた。
信長は次の戦いに向けて、石山本願寺へ寺を明け渡すようにと書簡を送っていた。本願寺をまとめる顕如(市川猿之助)はその要求を断固としてはねつけた。そして顕如の傍らには、ケンの記憶に現れる女―瑶子が付き従い、「和栗のモンブラン」を作って顕如に絶賛されていた。石山本願寺に対抗するため、信長は鉄砲を調達すべく堺に森由可と供にケン、夏(志田未来)、楓を派遣した。由可たちは堺を取り仕切る商人・今井宗久(渡辺いっけい)と接触する。堺中の鉄砲を売るようにという信長の申し出を伝える由可を宗久はのらりくらりと交わすのだったが、そこへ現れた千宗易(大和田獏)が間に入り、ケンが南蛮商人が持ってきた「パオン」を作って商人たちに振舞えば言う事を聞いてやろうと言うのだった。
酒粕があればそれを酵母にしてパン=パオンが作れるとしたケンは早速その要求を聞き入れた。しかし、小麦粉は揃ったものの全ての酒屋が酒粕を売ることを拒否していた。織田軍への嫌がらせである事は分かっていたが、酵母を手に入れなければパンは作れず、ケンは困り果てる。そんな時街中を歩いていると、甘い匂いが漂ってきた。その匂いの元を探すと、そこには黒くなったバナナが捨てられていた。この時代に伝わったばかりのバナナを、皮が変色しただけで腐っていると思って捨てたものとケンは推察した。そしてそのバナナを元に3日掛けて天然酵母を作り出した。そして夏に作ってもらった窯を使い、無事にパンを焼き上げた。商人たちに振舞われたパンは大好評で、その美味さに宗久が太鼓判を押し、商人たちは堺中の鉄砲を織田軍に売ることに同意した。無事に信長の指令を果たしたケンは、夏に対して信長からもらった家で一緒に暮らして欲しいと申し出る。返事は急がないというケンに、夏は戸惑いながらも喜びを感じていた。
かくて本願寺攻めの準備が整うが、その情報は顕如にも届いていた。そして顕如は、信長の下にいる稀代の料理人としてケンの名を瑶子に告げるのだった。
ドラマは今回からクライマックスへ向けて急展開となる。瑶子と夏の間で揺れるケンの気持ち、そして歴史の人物たちの関係に変化が現れるのか否か…多くの波乱を含みつつドラマは最終章へ突入する。
金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」第7話は22日よる11時15分から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。
◇信長のシェフ|テレビ朝日
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