平成に戻るべきか?悩むケンに近づく御前試合!ドラマ「信長のシェフ」最終回予告動画と前回のあらすじ-テレ朝
3月8日、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」は最終回を放送、信長(及川光博)の提案によりケン(玉森裕太)は瑶子(香椎由宇)と料理対決をすることになってしまう。しかし未来人の自分や瑶子がこの時代に影響を与えてもよいのかとケンには迷いが出ていた。そんな折、未来を知るケンがいると邪魔だと明智光秀(稲垣吾郎)が言い寄ってきた。そしてケンに平成の時代に帰れるという伝説の存在を打ち明ける。言い伝えによると、未来への道が開けるのは、料理対決の日だという…信長、そして夏(志田未来)に強い思いを残すケンは苦悩する。
[第8話あらすじ]
ケンは森可成(宇梶剛士)と合流するために向かった山中で瑶子と出会った。ケンに向かって「ケンイチロウ」と呼びかける瑶子に動揺し、記憶の断片はあるものの肝心な事を覚えていないと訴える。瑶子は自分の何なのかと問いかけるケンに、瑶子はどう答えるべきか躊躇した。そこへ侵入者を警戒する武装山伏が現れて刀を持ち出した。山伏は瑶子の姿を認めると一瞬躊躇し、その隙にケン達は逃げ出した。
その頃可成のいる宇佐山城は顕如(市川猿之助)の要請を受けた比叡山延暦寺の僧兵たちによって囲まれてしまった。そして一時は有利だった信長も石山本願寺の一斉蜂起によって戦況は危うくなっていた。僧兵たちから逃げるため、瑶子は一旦戻ると告げた。去る前にちゃんと事実を告げるべきだと訴える夏に、瑶子は本当に自分とケンの関係を知りたいのかと返し、去っていった。取り急ぎ可成と合流を再び目指したケンだったが、信長はまだ死なないだろうとのんびりしていたケンは、可成がいつ死去するのか知らない事に気付いて動揺した。ようやく可成と合流したケンは、死を覚悟して僧兵に当たる覚悟の可成を留めようとする。
可成に生き延びて欲しいと無謀な戦を仕掛けないよう訴えるケンだったが、可成は料理人が口を出すなと一蹴する。ならば料理を作らせて欲しいと、ケンは夏と共に厨房に立った。
一方、瑶子は顕如の元に戻ったものの、瑶子の顔を見て顕如は怒り狂う。どんな男に会ったらそんな見知らぬ女のような妖艶な顔になっているのだ、と。嫉妬で形相を変える顕如だったが、気を落ち着けて信長攻略の意図を淡々と瑶子に説くのだった。
ケンが可成に作ったのは、ナスを食材にした4品だった。ナスの全てを使い切ったことで、無駄なものは何も無いという事をケンは伝えたかったのだ。それを受けた可成は、明日これを軍全員に振舞って欲しいと頼んだ。翌日、この食事を前に可成は、この食事は信長の料理人が作ったもの、即ち信長の意志が込められていると説いた。雑兵一人として無駄な命は無いと可成が説き始めたところでケンは安心したが、自分たちの命は信長のために使われる事で信長の血肉になると展開し、来るべき戦に備えて士気を煽った。予想外の方向に話が進んだことに呆然とするケンに、可成は詫びの言葉を入れて戦へ向かった。かくて、可成は捨て身で延暦寺との戦いに臨む。可成の深い決意を思うケンは、夏と共に戦に加勢することを決めた。しかし、ケンが戦場に着いた時、可成は既に大戦の中で倒れていた。
ケンは可成を抱えて避難した。息も絶え絶えの可成は、かつて信長から貰い受けたカカオ豆をケンに渡した。食べ方のわからないというこの豆を使って料理して欲しいという可成に、ケンはチョコレートを作ろうと思い立った。意識の朦朧とする可成にケンと夏は必死で声を掛けるものの、可成はついに死去してしまった。知らせを受け取った信長は本陣を解いて京へ移動することを決め、蘭丸を宇佐山城に派遣した。ケンと面会した蘭丸は最初こそ取り乱したが、これが父上の天寿だったのだと事態を受け入れた。己の無力さに打ちひしがれるケンを、夏は生きて料理を作り続けるべきだと励ました。
信長に呼び戻されたケンは、可成の鎧を前にする信長にチョコレートソースを使ったうずらを出した。材料に可成からもらったカカオ豆が使われている事を知らされると、信長は強い哀しみの前に新たな決意を固めた。信長は将軍を呼び出し、石山本願寺との和議を仲立ちして欲しいと頭を下げた。将軍に土下座する様子を見て大いに驚く秀吉やケンたちだったが、信長の要求は御前試合の結果で勝った側の要求を飲むというものだった。そして勝負は料理で決めると信長は続ける。それは、ケンが顕如の料理人である瑶子と料理対決をすることを意味していた。
金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」最終話は8日よる11時15分から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。
◇信長のシェフ|テレビ朝日
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