いじめといじり…難しい問題に亜矢子が切り込む!米倉涼子主演「35歳の高校生」第2話、予告動画-日テレ

2013年04月19日20時00分ドラマ

現代の高校生のリアルに35歳の高校生が挑む米倉涼子主演「35歳の高校生」第2話が20日(土)夜9時から放送!あるきっかけから3年A組にはいじめがるのではないかという疑惑が浮上、学級委員となった亜矢子(米倉涼子)はその真相を確かめるべく奮闘するも、昔とは変容した現在のいじめが理解できず…土曜ドラマ「35歳の高校生」第2話の予告動画が公式サイトで公開されている。

亜矢子は誰も名乗りを上げなかったクラスの学級委員に立候補することに。生徒たちは亜矢子を面白がり満場一致で任命される。学級委員となった亜矢子は放課後に担任の小泉(溝端淳平)と一緒に“目安箱”の中身を確認していた。この目安箱はいじめゼロを学校目標とする野田校長(榎木孝明)の提案で各教室に設置されたもの。本来の目的である、生徒たちからの悩みや不安を訴えてもらう、ということとは程遠いイタズラ書きの中に、一枚だけ無記名で“たすけて”と書かれた紙が。それはいじめられている誰かからのSOSのサインなのか。
しかし、厄介ごとは引き受けたくない、という小泉は学級委員である亜矢子にすべてを押し付けるのだった。仕方なく、亜矢子は1人で調査を開始。生徒に直接聞いて回ったり、保護者全員にいじめがあるかもしれないという手紙を送り付けたり…。亜矢子の行動に学校は一時騒然とする。
そんな中、亜矢子は偶然、クラスメイトの山下愛(水野絵梨奈)が仲間に買い物を押し付けられているところを発見。いじめにあっているのは愛ではないかと尋ねる。
しかし、愛の答えは“自分はいじめられているのではなく、いじられてあげている”のだというもの。いじめ疑惑を笑い飛ばす愛の言葉の意味が全く理解できないでいた亜矢子。そんな矢先、愛が階段の上から転げ落ち、大けがを負ってしまうのだった…。

前回、第一話では最近話題となっている“ベンジョメシ”に触れた本作。今回の放送ではこちらも最近話題の“いじめといじりの境界線”に鋭く切り込む。昨今、いじめ自殺と言えばまず出てくるのが学校側の“いじめではなく、いじりであると認識していた”というコメント。その度に“いじめといじりの違い”はマスコミに大きく取り上げられ、専門家たちによって議論されている。しかし、決着はつかないまま。
その場のノリや、雰囲気。空気を読んだつもりが実は誰かを傷つけていたかもしれない。誰もがそんな思いを抱えているのではないだろうか。

難しい問題だからこそ、それぞれが深く考えなくてはならない。本作では、この問題にどう切り込むのか。そして、亜矢子の起こす行動とは…?「35歳の高校生」は20日(土)夜9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

35歳の高校生│日本テレビ

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