30日（日）渋谷公会堂にて開催され、約2000人のファンが駆けつけた俳優キム・スヒョンの日本ファンクラブ設立を記念した限定イベント「Kim Soo Hyun 1st Japan Fan Meeting 2013」の再現レポートの後半！公式サイトにはキム・スヒョンのコメント動画が公開されている。
ナビコンではいつものように90%の再現率を目指してレポートしていきたい。 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。＜　　＞はステージの様子など。
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続いてのコーナー。
＜えっ！こんな物まで！？プレゼント大抽選会～！＞
抽選で直接スヒョンが選んだ6人のラッキーなファンの方に豪華プレゼントが贈呈される嬉しすぎる企画。抽選会も大盛り上がりの中行われた。

見事選ばれた6名の方には、
1人目：映画「隠密に偉大に」の舞台挨拶でスヒョンが着用したTシャツ
2人目：映画「10人の泥棒たち」のサイン入りポスター
3人目：ドラマ「ドリームハイ」のDVD BOX
4人目：ドラマ「太陽を抱く月」のDVD BOX
5人目：映画「10人の泥棒たち」のサイン入りポスター
6人目：スヒョンが着用したキャップ
という豪華すぎるプレゼントがスヒョンから直接手渡された。

MC：こんなにたくさんの方がいらっしゃってくれましたが、日本のファンのみなさんはどうですか？
スヒョン：実はまだ実感が湧かないです。
MC：そうですか？今聞いたのは、「日本のみなさん綺麗でしょ～」という質問だったんですけど…
スヒョン：ウツクシイデス！(笑)


続いてのコーナー。
＜なんでも答えちゃいます！Q&Aコーナー＞
MC：本当にどんな質問にも答えていただけますか？ (この質問にまだ心の準備が出来ていなかったのか急にジャンプをし出すスヒョン。(笑))

(抽選ボックスから選んだ日本語で書いてある質問を一生懸命読むスヒョンに会場のファンもMCもびっくり。そして日本語の質問を最後まで読み切り、会場からは大拍手が！)
MC：日本語読めるんですね？
スヒョン：実は高校のときに日本語の勉強をしたのですが、8年も前のことなので忘れてしまいました。 (完璧でしたよ！)

質問①：小さいとき何になりたかったか？何をしたかったか？
スヒョン：実は高校の時までやりたいことや夢がなかったのでとても心配でした。母の勧めで演劇を始めたことがきっかけで今俳優としてここにいます。

質問②：将来はどんな演技が出来る俳優になりたいか？
スヒョン：実はまだ決まっていません。今まで時代劇や、泥棒役、そしてスパイ役など様々な役を演じました。たくさんの役を演じる事で色々なタイプの役柄の勉強をして身につけていきたいです。

質問③：タイムマシーンがあったら過去か未来、どちらに行きたいか？
スヒョン：未来に行ってどんな演技をしているか、どんな顔になっているか見てみたいです。でも実際にタイムマシーンがあったら乗らないと思います。ガッカリするかもしれないので…

質問④：休みの日はどんな一日を過ごしているか？
スヒョン：大学に通っているので最近は試験勉強をしていました。（中央大学演劇映画科に復学！）そして先ほどもお見せましたが、最近ハマっているボーリングをしたりして過ごしていました。


続いてのコーナー。
＜本日開店！ラーメン屋 スヒョン 渋谷店＞
ラーメンの屋台が登場し、スヒョンが作ったラーメンを食べる事の出来るコーナー。急がないと麺が伸びてしまうということでかなり忙しい企画だが、エプロン姿やワイルドに料理を作る姿などが見ることの出来る素敵な企画だ。

MC：普段ラーメンを作って食べることはありますか？
スヒョン：時々ひとりで食事をするときに作って食べることがあるので、今日はみなさんにお見せしたいと思います。

さっそく料理スタート。麺を入れた後に、スライスチーズを豪快にどんどん投入していく。 (まだ入れるのか？と思いきや自分で食べてしまう、そんなお茶目なスヒョンに会場のファン大爆笑) その後もシイタケ、青トウガラシなどをワイルドに手で入れていき、ついにスヒョン作のラーメンが完成！
完成したラーメンを食べることの出来る6名のファンの中には、ドラマ「太陽を抱く月」を見てスヒョンの大ファンになったという男性ファンも。

スヒョン：シツレイシマス。オネガイシマス。
(と料理番組のような雰囲気の中、ついに試食が開始するが口にした瞬間ファンの表情が硬くなる。(笑) そして唯一選ばれた男性ファンの方が目を閉じながらスヒョンが作ったラーメンを味わいながら完食する姿に会場からは爆笑と拍手の嵐！)

MC：皆さん、結構残してますね。(笑)
スヒョン：ジツハ ジシンガ アルカラデス。デモ ゲンジツハ チガイマス。スミマセン。
MC：大丈夫ですよ。一番美味しそうに召し上がっていた方、どうでしたか？
男性ファン：美味しかったです！(会場大拍手！)

ここでコーナー終了。
MC：こんなたくさんの方の前でラーメンを作る機会はあんまり無いと思いますが、どうでしたか？
スヒョン：ホントウニ スミマセンデシタ。もしもう一度機会があればその時はもっと自信を持って作りたいと思います。まだラーメン屋スヒョンは潰れていません。(笑)


続いてのコーナー。
＜変な写真は消去してね！撮影OKコーナー＞
ファン大興奮のコーナー！スヒョンを思いっきり撮影出来る写真撮影タイム！上手、下手、中央とファンサービスをしながらステージを歩き回るスヒョンを皆さん思いっきり撮影出来た様子。


＜スクリーン：ドラマ「ドリームハイ」のOST「Dreaming」と共に、CF撮影のモデル写真がまとまった映像と撮影シーンが流れる。続いて映画「隠密に偉大に」の舞台挨拶の映像＞

衣装替えをして黒のチョッキ風のシャツに白いエナメル素材のシューズを履いたスヒョン登場。

MC：スヒョンさんが出演しました、現在韓国で大ヒット中の映画「隠密に偉大に」。この映画、事前の前売り率が歴代1位、そして初日の観客動員数も1位。公開36時間後に100万人動員、そして72時間後には200万人突破。そして今現在、660万人更新しました！映画「10人の泥棒たち」の記録をさらにぬりかえたんですよ！ (拍手)
スヒョン：アリガトウゴザイマス。


＜スクリーン：映画「隠密に偉大に」の予告映像＞

MC：映画の中でスウェット姿でしたが、普段家ではあんな感じですか？
スヒョン：パンツだけですよ。 (ファンもビックリ！笑)

MC：アクションシーンが多かったと思いますが、怪我はありませんでしたか？
スヒョン：特に怪我はありませんでした。ただ撮影が冬だったのですが、スリッパを履かなければならなかったので足がかじかんでしまいました。

MC：映画のみどころを教えてくださいますか？
スヒョン：この映画はキム・スヒョンだけでは終わりません。違った色を持つパク・ギウンという俳優、また違った色を持つイ・ヒョヌという俳優。この三人の俳優の魅力がみどころではないかと思います。この映画に身を任せるようにして映画の世界に入り込んでいただけると、純粋なピュアな笑顔を得る事が出来ると思います。


＜スクリーン：ドラマ「ドリームハイ」の名シーンが詰まった映像＞
（会場から「サムドン(ドラマ中の役名)」という声が。観覧車のシーンで耳鳴りに苦しむシーンでは実際にステージ上のスヒョンも耳を押さえる。自分の演技を見るのが相当恥ずかしい様子。(笑))

MC：ご覧になってどうでしたか？
スヒョン：今後はこのようにならないように頑張ります。良い演技をしたいと思います。
MC：このドラマではペ・ヨンジュンさんをはじめとする色んな方々と共演をされたと思いますが、何か影響を受けたことや学んだことはありますか？
スヒョン：まず、このドラマを通してキム・スヒョンをたくさんの方々に知って頂けたと思います。そしてヨンジュン先輩とは「ドリームハイ」の撮影を通して少しずつ親しくなることが出来ました。そしてモニターをして下さるようになって、そのモニターが「太陽を抱く月」まで続いて本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。

MC：続いてはドラマ「太陽を抱く月」です。「クリスマスに雪は降るの？」そして「ジャイアント」では子役時代を演じましたが、この「太陽を抱く月」では大人の役を演じた訳ですが、時代劇はどうでしたか？演じながら難しかったことはありますか？
スヒョン：特にこのドラマでは演技をしながらとても悩みました。演技をしながら自分に対して怒りを感じて、壁にぶち当たったような思いもしましたが、演技に対してたくさん考えるようになりました。

＜ここで会場のファンの方からの「このドラマを見て、何て色々な泣き方が出来る人なんだろうと思ったのですが、泣く演技のために何か勉強はされましたか？また涙を止めることはできるのでしょうか？」という質問＞
スヒョン：感情を表現するシーンでは先程お話ししたキスシーンの時と同じように、その状況に身を置いてキャラクターに集中するよう努力しています。後で記憶にないくらい演技に集中することが好きです。

ここで一度スヒョン退場。 (自分の演技を見なくて良いので嬉しそう。(笑))


＜スクリーン：ドラマ「太陽を抱く月」のダイジェスト映像＞
ここでスヒョンがステージ中央から登場。スヒョンが歌うこのドラマの挿入歌「君ひとり(그대 한 사람)」を披露した。 (何故かサムドンを見ている気持ちに。感情込めて歌う姿にうっとり)
スヒョン：アリガトウゴザイマシタ。マタ アイマショウ。

＜会場からのアンコールに応えて、2階席からスヒョン登場。その後、1階席からも登場し、ファンにボールを一生懸命投げながらファン一人一人の愛に握手で応える。そして再びステージへ。その後、会場のファンとの集合写真撮影＞
(写真は後日、公式ファンサイトにて公開予定とのことなのでお楽しみに！)

MC：今後の活動について聞かせて下さい。
スヒョン：実はまだ決まってないんです。頑張って台本を読んでいるので、僕を信じて待っていて下さい。
MC：日本にまた来てくれますよね？
スヒョン：モチロンデス！次はもっと良い演技、そして歌を持ってきます。映画「隠密に偉大に」もよろしくおねがいします。まだ今日の感想を言えていなかったのですが…こんな素敵な場を持つ事が出来て本当に幸せです。ありがとうございました。 (涙ぐんでしまうスヒョン)

ファン一同：スヒョン氏、ファイティン！！！

最後は笑顔と涙のまま退場し、イベントは終了した。初めての日本でのファンミーティングということでかなり緊張をしていたが、キム・スヒョンの意外な一面や可愛らしい自然な姿を見ることの出来る本当に素敵なイベントだった。そして何よりもファン一人一人に挨拶をするように、終始手を振りながらファンの応援に応える姿がとても印象的だった。

「クリスマスに雪は降るの？」、「ジャイアント」、「ドリームハイ」、「太陽を抱く月」など数々の大ヒットドラマに出演し、表現力・演技力の素晴らしさに加え、歌・ダンスの実力まで兼ね備えた完璧な俳優として現在最も注目を浴びているキム・スヒョン。まだ次回作は決定していないが、次の作品ではどのような演技を見せてくれるのか楽しみだ。日本公式サイトでは6月10日にオープンした日本公式ファンクラブの会員を募集しているので要チェックしてほしい。また2012年に韓国で大ヒットを記録した映画「10人の泥棒たち」は現在日本で2週間限定公開中なので、こちらも要チェックだ。

◇キム・スヒョン公式サイト
◇映画「10人の泥棒たち」公式サイト

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