ソニー、デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX1」を発売、動画で紹介

ソニーは、「ハンディカム」の最上位機種となるデジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX1」(市場推定価格42万円)を11月8日から発売する。
フルHDの4倍の解像度を持つ4K画質の撮影が可能で、プロ用4Kカムコーダーと同じ高性能イメージプロセッサーにより4Kの映像を毎秒60フレームでリアルタイムに高速演算処理できるため、スポーツなど動きの速いシーンでも臨場感を損なうことなく滑らかで高精細かつ高画質な映像を記録できる。
また、民生用4K/HD記録フォーマットXAVC Sを採用しており、動画圧縮方式としてH.264/AVCのLong GOP方式を採用することで映像を高圧縮化し、XQDメモリーカードに最大約125分の長時間記録が行える。ファイル形式は、汎用性の高いMP4を採用しており、撮影後の映像の取り扱いも容易。
さらに、4K対応テレビとHDMIケーブル1本で接続するだけで、撮影した高精細な4K映像を4K対応テレビで見ることができる。映像出力は、30p/24pに対応する。
4K映像は、フルHDテレビでの視聴も可能で、HDMI出力設定を1920×1080に変更するとカメラ側が4K映像をフルHDに変換して出力する。
撮影したデータのPCへの取り込みと管理・再生は、付属のソフトウエア「Play Memories Home(プレイメモリーズホーム)」によって行える。PCから外付けハードディスクなどのメディアへデータを保存することも可能。
YouTubeでは、同製品のプロモーションビデオを公開しており、その画質の高さを実感することができる。
◇YouTube「Promotion Video for 4K Handycam FDR-AX1」
◇ソニー「FDR-AX1」製品サイト