未認可薬でオペ決行か!?スーパー医療特区への罠!23日「医龍4」第3話と前回あらすじ、予告動画‐フジ

2014年01月23日14時44分ドラマ

チームドラゴンの最後のメンバー、藤吉(佐々木蔵之介)の依頼で少女のオペを引き受けた朝田(坂口憲二)たちだが、少女の病状は重く、未認可の“心筋シート”を使うしかないのだが、認可が下りていない!今夜23日放送の「医龍4」第3話では、未認可薬でのオペを決行しようとする朝田たちに、スーパー医療特区を目指す野口(岸部一徳)たちの罠が仕掛けられる!番組公式サイトで予告動画が視聴できる。

■前回あらすじ
朝田龍太郎(坂口憲二)の呼びかけにより、桜井総合病院にチームドラゴンの面々が集まったが、朝田はもう一人のチームドラゴンのメンバー・藤吉圭介を訪ねる。しかし、藤吉は最先端医療である心筋シートの研究を行いながら拡張型心筋症を患っている6歳の富田加奈(玉野るな)の治療にあたっているため、桜井総合病院へ移るのは難しいという。
一方、L&P病院では、ER部長に鬼頭笙子(夏木マリ)の就任で受け入れ率がアップ!L&P病院の顧問の野口賢雄(岸部一徳)と経営コンサルタントの岡村征(高橋克典)は、目論んでいる医療特区構想が着々と進行していることに満足。
そんな中、藤吉が、病状悪化で弱ってきた加奈の心臓を、心筋シートが使えるようになるまでなんとか持たせるためのオペを頼みに来た。チームドラゴンならできると判断するが、いざオペを行うことになると桜井総合病院では設備が不十分で、最先端設備がそろうL&P病院の協力を要請することに。いよいよL&P病院で手術が行われる術前検査の結果、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)が判明し、手術ができないことが判明。
藤吉は心筋シートの治験承認のため、厚労省の役人に直談判をしに行くが、にべもなく断られ、渡米して心筋シートの認可を得ることを考える藤吉だったが…。

■第3話
L&P病院に入院中の加奈の様態が急変。緊急手術が必要となり、朝田は苦渋の決断で救命のための最小限の手術を行うことを提案。しかし、あまりにもリスクが高すぎるため藤吉は反対。打つ手をなくして黙り込むチームドラゴン。そこへ桜井修三(平幹二朗)がやってきて、加奈が使用できない薬の代用にはなるヒルジンを使うようにと指示を出す。しかしヒルジンは、日本では未認可の薬。それでも患者のためにベストを尽くすのが医者だという桜井の言葉に、ヒルジンを使う決意をする朝田たち。それを立ち聞きした木原毅彦(池田鉄洋)は、慌てて岡村に報告。
朝田たちが手術に向かおうとカンファレンスルームを出ると、目の前に岡村が立ちはだかり…。
朝田たちによる加奈の緊急手術が始まり、見学室には藤吉、岡村のほかL&P病院の医師や研修医たちが集まってくる中、手術を行っていた朝田の手が急に止まってしまう。

前回でメンバーが全員そろい、朝田の術前の裸のイメージトレーニングもばっちり決まった「医龍4」!平幹二朗や高橋克典といった渋い新メンバーの参加で、ますます見ごたえたっぷりだが、高橋と言えば、どうしても思い出すのがドラマ「特命係長・只野仁」!実は、L&Pに只野が岡村という偽名を使って潜入捜査をしているように妄想してしまうのは筆者だけだろうか?

「医龍4」は、毎週木曜日夜10時からフジテレビで放送。予告動画は公式サイト「物語」で視聴できる。

フジ「医龍4」番組公式サイト

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