6日、ついに朝田(坂口憲二)がターゲットに!岡村(高橋克典)の過去とは?「医龍4」第9話あらすじと予告動画‐フジ

2014年03月06日14時04分ドラマ

前回の第8話では、L&P病院から派遣されている早川医師のやる気のない診断が重大な誤診を招いたが、これがきっかけで医師としての自覚を持つことに!今夜6日(木)放送の「医龍4~Team Medical Dragon~」第9話では、いよいよ岡村(高橋克典)が朝田(坂口憲二)に狙いを定める!果たして岡村はどんな交換条件を突きつけ、朝田を引き抜こうとするのか…?前回の復習と第9話あらすじ、予告動画は公式サイトで公開中。

■前回あらすじ
L&P病院から派遣されている早川昭吾(柄本佑)は、桜井総合病院でも勤務のすべてに我慢がならなかった。不満を持ちながらの診察は通り一遍のもので、足のむくみを訴えた女性が、普段立ち仕事をしていると聞き、深部静脈血栓症を下肢静脈瘤と誤診してしまった。翌日、呼吸困難で倒れた女性が桜井病院に運ばれるも、早川は、朝田先生(を呼ぶという看護師を制して自ら治療にあたったが、さらに深刻な事態を招いてしまった。結局、朝田(坂口憲二)を呼び、緊急手術を行うことになるが、朝田は助手に回り、早川に執刀を命じた。手術を終えた早川に、朝田は「お前の処置で患者は助かった」と告げた。早川は泣き崩れ、自分が丁寧に診察していれば見抜けたはずと、患者とその夫に心からの謝罪をした。そんな早川に桜井院長(平幹二朗)は、「患者に信頼されてこそ医師。こんなに素晴らしい仕事はない。最期まで医者でいたい」と医師の素晴らしさを語り、早川はこれまでの自分を恥じ、医師としての自覚を持って伊集院の研修プランに参加することを願い出たのだった。

■第9話
朝田龍太郎(坂口憲二)と同時進行で桜井修三(平幹二朗)のオペを行える脳外科医がみつかった。アメリカの医師のマイク・ボールドウィン(Don J)で、有能なこの医師には依頼が殺到しており、オペは可能だが2年先でしかも莫大な金額がかかるとのこと。朝田たちは別の医師を探すしかない。
そんな折、L&P病院の顧問室に加藤晶(稲森いずみ)、伊集院登(小池徹平)、荒瀬門次(阿部サダヲ)が呼び出され、野口賢雄(岸部一徳)に1週間後に5歳の男児・脇坂将のオペを依頼される。さほど難しいオペではないが、親会社の副社長の息子であるため決して失敗は許されない。
同じころ、桜井総合病院の朝田を訪ねてきた岡村征(高橋克典)は、古い知り合いであるマイクにひと月後に桜井のオペを引き受けさせたことを告げる。しかし、それには条件があった。その条件とは、朝田がL&P病院へ移ること。
そんな中L&P病院に急患で妊婦の桐山恵美が運ばれてきた。難しい症例であることから受け入れを断ろうとする木原毅彦(池田鉄洋)を制し、岡村は強引に受け入れるように指示を出す。野口が見守る中、加藤、伊集院、荒瀬による将のオペが始まった。その時、恵美の容態が急変した。岡村はオペ室に運ぶよう指示を出すと、オペ室の伊集院に恵美のオペに回るように訴える。しかし伊集院は手が離せない状態であるうえに、野口の猛抗議にあう。せめて母体だけでも助けようと木原がオペを申し出るが、岡村は母子共に助けると言い張り朝田を呼ぶために桜井総合病院へ走る。

医療とは献身的で人道的であるものというのが理想をわかったうえで、医療はビジネスだとはっきり言い切っていた岡村は、これまで、チームドラゴンのメンバーを一人ずつ確実に落としてきたが、今回はいよいよ本命の朝田に狙いを定める。しかし、その一方で、急患で運ばれてきた妊婦を助けようと奔走する姿も描かれる。今回は現実的な考え方の岡村の過去も少し明かされる。さらに、岡村と野口との関係にも微妙な変化が感じられるようになるのでお見逃しなく。

「医龍4」は、毎週木曜日夜10時からフジテレビで放送。予告動画は公式サイト「物語」で視聴できる。見逃した回のある方は、GyaO!ストアにて見逃し配信をしている。⇒動画ならGyaO!ストア - 会費0円、延滞金無しのプレミアム動画視聴

フジ「医龍4」番組公式サイト

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