最終回前話、野口と桜井が46年ぶりに対面!チームドラゴンはインドへ?!「医龍4」第10話あらすじと予告動画‐フジ

2014年03月13日10時02分ドラマ

前回の妊婦の一件で、岡村(高橋克典)が多くの患者を救うために、新たな医療の形を作ろうとしていることが分かったが、第10話ではそんな岡村を野口(岸部一徳)が切り捨て、卑劣な手段で、朝田(坂口憲二)たちチームドラゴンを追い詰める!緊迫するストーリー展開の「医龍4~Team Medical Dragon~」第10話は、13日(木)よる10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

■前回あらすじ
岡村(高橋克典)は桜井総合病院を訪ね、朝田がL & P病院へ移るのを条件として、古い知り合いであるマイクに1ヶ月後に桜井(平幹二朗)の手術を引き受ける約束をとりつけた、と朝田(坂口憲二)に告げた。
一方、L&P病院では、野口(岸部一徳)から依頼された親会社の副社長の5歳の息子・脇坂将の手術が、加藤(稲森いずみ)、伊集院(小池徹平)、荒瀬(阿部サダヲ)らによる最高のメンバーで手術が始まった。
そんな中、L&P病院に妊娠23 周の妊婦・恵美が急患で運ばれてきた。恵美は多胎で周産期心筋症の可能性があり、難しい患者と判断した木原(池田鉄洋)は、受け入れを断ろうとしたが、岡村が強引に受け入れた。岡村は、妊娠中に婚約者を亡くすという辛い過去があったのだ。その辛い過去が蘇り、なんとしても恵美を母子ともに救いたかったのだ。ところが、恵美の容態が急変し、岡村の指示で手術室へ。難しい手術のために将の手術をしている伊集院に恵美の手術に回るように訴えたが、伊集院は手が離せず、野口の猛抗議にもあう。せめて母体だけでも助けようという木原を制し、岡村は朝田を呼ぶために桜井総合病院へ走った。岡村は朝田の前に跪き、母子ともに助けてほしいと朝田に手術を依頼。
恵美の手術は、朝田執刀の下、母子ともに助けるために、自己弁が温存できるデービッド手術で行われた。将の手術は、鬼頭(夏木マリ)が引き受け、麻酔も別の医師が代わって、荒瀬と伊集院も恵美の手術に加わり、60分の体外循環時間という極めて厳しい手術が無事終了した。朝田に謝意を告げた岡村は、自分の過去を知人の話として、「搬送された先の病院で、妊婦の保険が使用できなかったために、彼女は自宅で亡くなってしまった。そんなアメリカの医療制度に絶望し、アメリカ式でも日本式でもない、新たな医療の形を作っていこうと、医療専門のコンサルタントとなった」、と夢を語った。

■第10話
朝田をL&P病院へ呼ぶのは桜井の復帰後にするという岡村の判断に不満を募らせた野口は、岡村を解雇して自ら桜井総合病院へ出向き、朝田がL&P病院に移らなければ手術はやらせないと言い切る。
そんな中、桜井総合病院に30年前に桜井が心臓に人工弁を埋め込む手術をした佐久間邦夫がやってきた。高齢を理由に人工弁交換の手術を断ろうとした佐久間に、桜井は自分も心臓と脳の手術を受けることを話す。自分を待つ患者のため、そして助けようとしてくれる医師たちのために手術を受けるという桜井の言葉に、佐久間も手術を決断。それを聞いていた朝田もL&P病院へ移ることを決め、桜井に佐久間はL&P病院で受け入れると話す。
L&P病院へ出勤してきた朝田は顧問室に赴き、桜井総合病院との協力関係を続ける約束を確認し、野口からL&P病院のバッジのついた白衣を受け取る。
後日、桜井が佐久間を連れてL&P病院へやってきた。桜井は佐久間を伊集院に託すと、顧問室へ。ついに野口と桜井が46年ぶりの対面を果たす。桜井は野口にL&P病院を学生時代に思い描いていた理想の病院にして欲しいと言葉をかける。
そんな中、野口は鬼頭に、桜井の手術1週間前のタイミングでチームドラゴンのインド派遣を大々的に発表する予定だと告げるのだった。

果たして、チームドラゴンは桜井院長の手術は行うことができるのか?そして、インドへの派遣は?最終回前話となる第10話では、野口と岡村の決別と桜井と野口の46年ぶりの対面シーンにも注目したい。
「医龍4」第10話は、今夜13日夜10時から放送。予告動画は公式サイト「物語」で視聴できる。見逃した回のある方は、GyaO!ストアにて見逃し配信をしている。⇒動画ならGyaO!ストア - 会費0円、延滞金無しのプレミアム動画視聴

フジ「医龍4」番組公式サイト

【2014年冬ドラマを一挙紹介】   【各話のあらすじ】