ついに大地震発生！「Dr.DMAT」いよいよ第10話！西多摩地区を震源にした大地震が発生し、DMAT要請が！響(大倉忠義)ら隊員がそこへ向かうも、そこでは皆がバラバラに活動していて…！救える命から救う！全員救うのは無理だと宣言した響に他の人々は…!?「Dr.DMAT」第10話は3月13日(木)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

ある日、西多摩地区を震源とする大地震が起きた。街はパニックに陥り、携帯電話の回路は混乱。そのころ、凛(加藤あい)は、春子(瀧本美織)に付き添い、奥多摩にある雷蔵(左とん平)の診療所に居た。響と連絡を取ろうにも、携帯はつながらない…。小曽根（佐藤二朗）や紅美（市川実日子）は春子や凛の安否を心配するが、響（大倉忠義）は押し寄せてくる怪我人に集中しようと気丈にふるまう。
大田区の工場街では建物の倒壊が相次ぎ、桜庭（石黒賢）たちハイパーレスキュー隊は救護拠点の設営に奔走する。一方、有栖川病院では伊勢崎院長（國村隼）を中心に対策本部が作られ押し寄せる怪我人たちの対応が始まった。そんな中、工場街で救助活動を続けるレスキュー隊からDMATの出動要請が。響は院内の対応で手一杯だと断るが、伊勢崎院長は独断で出動を決める。その頃、奥多摩では自衛隊も救急車もいつ来てくれるかわからない中で凛と雷蔵が怪我人の対応に追われていた。
要請のあった工場にやってきた響は、すぐさま状況を判断し冷徹に指示を出す。他のDMAT隊や医療従事者が駆けつけ必死の処置が続いているが、それぞれがバラバラに活動しており統制が取れず能率も悪い。母親が倒壊に巻き込まれたという地元の医師・大迫（宮川一朗太）は母の救出が最優先。他の医師たちも目の前にいる被災者にかかりき。響は意を決して全DMAT・医療従事者を集め、自分が指揮をとると告げる。そして助かる命の数を最大限に増やすためある程度の命を見捨てると宣言するのだが…。

いよいよこのドラマが放送当初から見どころであると挙げていた大地震が起きる。救助する側も危険と隣り合わせ。大切な人との連絡が取れていない、不安定な心情の中で必死の救助にあたる。大きく成長した響の下す決断や、最終回に向け一気に動き出すストーリーから目が離せない。
このドラマで主人公・八雲響を見事に演じている関ジャニ∞の大倉忠義からも今、目が離せない。先月19日に発売された関ジャニ∞のシングル「キング オブ 男！」が2008年に発売された「無責任ヒーロー」の初動売上を越し、自身の最高記録を更新した。また、2012年に上映された映画「エイトレンジャー」の続編「エイトレンジャー２」が今年の夏に公開予定。と、関ジャニ∞としての活躍も目覚ましい。また、大倉個人で今年11月1日公開「クローバー」への出演が決定。武井咲演じる主人公が恋に落ちるイケメンでドSなエリート上司を演じることに。同じ恋愛映画でも昨年公開された「100回泣くこと」で演じた役柄とは全く違い、そのギャップに多くの女性を虜にする予感。
「Dr.DMAT」で命、という難しいテーマに全力でぶつかってきた大倉。役者としても大きく成長したようにも感じられる。残りはこの10話を含めて2話。最後までドラマに、そして役者・大倉忠義にご注目を。

「Dr.DMAT」第10話は今夜9時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

◇Dr.DMAT│TBS