近づく行介(高橋克典)と冬子(木村多江)…13日、「珈琲屋の人々」第2話あらすじと初回再放送案内!予告動画

2014年04月12日19時55分ドラマ

民放では刑事ドラマや医療ドラマが多い中、NHKBSプレミアムが放送したのは何とも静かでコーヒーの香りが漂ってきそうな大人ドラマ!明日13日(日)「珈琲屋の人々」第2話では、行介(高橋克典)と冬子(木村多江)が意外な場所で再会し、次第に心を通わせるまでを描く!番組公式サイトに予告動画が公開されている。また、前回の第1話を見逃した方は、13日(日) 午後4時から再放送がある。

■第2話「ひとりじゃない」あらすじ
団子屋の娘・省子(美山加恋)は親に内緒で、珈琲屋でメイクを楽しむ今ドキの女子高生。団子屋はうまいと評判だが経営は苦しく、家計は火の車。ある日、省子の父・健治が借金苦で自殺を図る。一命は取り止めたものの、省子のショックは大きい。彼女を励ます行介(高橋克典)は、健治の入院先で看護士姿の冬子(木村多江)と偶然、再会する。二人は省子を心配するうちに、互いに心を通わせていく。そんな中、省子は借金返済のため援助交際を決意し、援助交際の元締めをしているという同い年の女子高生・弓代に援助交際のあっせんを頼むが…。
ことの顛末を知った行介は・・・。

第1話は、夫の浮気で包丁を持ち出したり、明日放送の第2話では親の自殺や女子高生の援助交際、しかも元締めは高校2年の現役女子高生だったりと、かなりダークなストーリー展開の中、殺人を犯した男と殺された女の許されざる恋愛を描く「珈琲屋の人々」。音楽もセリフも抑えた中、主演の高橋克典木村多江の静かな大人の演技が光る。

日ごろの忙しさは忘れ、ゆっくりとコーヒーを飲みながらじっくり味わいたいドラマ「珈琲屋の人々」は、2009年『小説推理』(双葉社)にて掲載された池永陽の短編小説が原作。2013年には「ちっぽけな恋」というタイトルで続編が出ており、今年1月から「続々・珈琲屋の人々」の連載。

NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」は、毎週日曜日夜10時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。第1話の再放送は、13日(日)午後4時からBSプレミアムにて放送。


NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」番組公式サイト