追い詰められた石川(小栗旬)が禁断の捜査に踏み込む!「BORDER」第4話「爆破」あらすじと予告動画

2014年05月01日12時00分ドラマ

前回は、憎しみの連鎖が生んだ殺人事件を描いたが、今夜5月1日(木)放送の「BORDER」第4話「爆破」では、石川(小栗旬)が、殺害した遺体に『取扱注意』のシールが貼られる異常な殺害事件の謎を解く!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。見逃し配信は、テレ朝動画およびGyaO!ストアでできる。

いつもはすんなりと死者とコミュニケーションが取れる石川(小栗旬)だったが、前回、団地で殺害された死者はなかなか話し出さなかった。ただじっと遺体の顔を見つめていた。何か違和感を覚えた石川は、遺体と死者の顔が違うことに気付いた。検死官の比嘉(波瑠)に遺体の顔を見てもらい、生前整形していたことが分かった。
死者は犯人が第一発見者の団地の自治会長だと教えた。実は、死者は5年前に団地に住む自治会長の姪とその子を殺害していた。
犯人は未成年で薬物中毒だということを理由に減刑されたが、出所を真面目に働こうとしても前科を暴かれ、ついに顔を変えることを選んだ。
一方、妻子を殺された夫は苦しい日々を送てきたが、ようやく立ち直ってきた。そんな矢先に妻子を殺した男が手記を出版すると知った。夫は自治会長にこれを話し、自治会長は殺害を決意。古くから団地に暮らす住人も、生前の男の非道さを知っており、自治会長の犯行を手伝った。
すべての事情を理解した石川は、便利屋のスズキ(滝藤賢一)やサイモンとガーファンクル(浜野謙太と野間口徹)の協力の元、自治会長の犯行を実証した。

1999年に起きた光市母子殺害事件を彷彿させられた前回は、犯罪者の社会復帰が難しいこと、憎しみは連鎖し、殺人は次の殺人を引き起こすだけで解決ではないことを改めて教えてくれた。

■第4話「爆破」あらすじ
大学の陸上競技場で、『取扱注意』のシールが貼られたホームレス男性の刺殺遺体が発見される。比嘉(波瑠)が検視を開始するいっぽう、石川(小栗旬)は生前の姿でグラウンドの一角にたたずむ被害者を発見。男性によると、犯人は若い男で、殺害時「おとりになってもらう」という言葉を口にしたという。これ見よがしに『取扱注意』のシールを貼る異常な犯罪に嫌な予感がした石川は、遺体を動かさないよう検視中の比嘉に忠告しようと駆け寄るが、その矢先遺体の下に仕掛けられた爆弾が爆発!比嘉は意識不明の重体に。
警察を標的にしたテロの可能性が浮上し、石川と立花(青木崇高)は犯人逮捕にいきり立つが、市倉(遠藤憲一)から一週間の自宅待機を言い渡される。そんな中、管内でまたもや『取扱注意』シールが貼られた新たな遺体が発見。石川と立花は、市倉の指示を無視して現場に急行。石川はそこで2人目の死者にアプローチし、犯人に関する重要な証言を得るが…!?

死者と会話ができる刑事と犯人との心理戦が見どころの「BORDER」は、毎週木曜日夜9時から放送。第4話は5月1日、予告動画は番組公式サイトで、その他の特別動画はYouTube特設サイトで視聴できる。前回見逃した方は、テレ朝動画およびGyaO!ストアで見逃し配信している。

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テレ朝「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」番組サイト
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