土屋アンナ語る「エリザベスサンダースホーム」インタビュー配信-テレ東

2009年03月11日18時12分芸能
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3月11日(水)夜9時より放送されるテレビ東京開局45周年記念番組「トンネルの向こうはぼくらの楽園だった」にて番組の案内役を務める土屋アンナへのインタビュー映像が、テレビ東京の動画配信サイト「てれとWatch!」で配信中だ。

番組「トンネルの向こうはぼくらの楽園だった」は、テレビ東京が開局45周年記念キャンペーンとして掲げる“絆”という言葉をスローガンに、戦後に設立されたある児童養護施設を追いかけるドキュメンタリー番組。その児童養護施設とは、日本人と外国人の両親を持ち、“混血”と心ない差別を受けた孤児たちを収容した「エリザベスサンダースホーム」。三菱財閥の創始者の孫娘として生まれた澤田美喜が、1948年に神奈川県大磯に設立した施設だ。その「エリザベスサンダースホーム」の歴史を、日本人の母、米国人の父のもとに生まれたというルーツを持つ人気モデルの土屋アンナが、案内人として視聴者に紐解いていく。

インタビューの中で土屋アンナは、「人ひとり生きていくのが大変だった戦後、何人もの人間のために生きたこの力強い女性の姿から、若い人たちに“生きる大事さ”を知って欲しい」とコメント。番組の主題たる“絆”、そして“人間の尊厳”を代表するメッセージを伝えた。

「エリザベスサンダースホーム」は今年で、創立62年目を迎える。その重みのある長い年月は、そこで暮らしたかつての孤児たちに、さまざまな人生行路をもたらした。番組の案内人として、還暦を過ぎた多くのかつて孤児だった人々と触れ合い、その“絆”を知った土屋アンナは、多くの大事な思いを吸収し、いま語るべき大事な何かに気づいた。そんな土屋アンナの案内でおくる「トンネルの向こうはぼくらの楽園だった」。この平和の世、人々との繋がりが疎遠になってしまった現代へ、生きる意味、そして絆の意義を問いかける。

てれとWatch! 土屋アンナ インタビュー
テレビ東京 「トンネルの向こうはぼくらの楽園だった」番組HP