天竺丸に妻を乗せ大海原へ旅立て!20日NHKBS時代劇「妻は、くノ一~最終章~」最終回あらすじと予告動画
「妻は、くノ一~最終章~」最終回「海の彼方(かなた)」20日午後8時より放送!出航の時が刻々と迫る彦馬(染五郎)!妻と一時の再会できたものの下田へ行かねばならぬ…そして後を追う織江(瀧本)、2人して天竺丸で旅立つことができるのか?彦馬と織江の愛をかけた闘いの行方は…?!予告動画は番組公式サイトで配信中。
【前回のあらすじ】
彦馬(市川染五郎)の長屋近所に開店した小料理屋「浜路」。密かに彦馬を見守っていた妻・織江(瀧本美織)は女将に見覚えが…。それは幼い頃、よく世話をしてくれた浜路おばちゃん(中島ひろ子)だった。浜路が川村真一郎(和田聰宏)の刺客と睨んだ織江は、彦馬のもとへ「浜路に近づくな」とメッセージを残す。
一方、静山(田中泯)は天竺丸の出航を送らせることはできぬが、密かに伊豆沖に停泊し、彦馬に乗船するのを待つ、20日間だけ猶予を与えると伝える。そして織江が自分の娘であることを告げ、娘の命を救うためにも2人して、天竺丸で出航せよと命じる。その話を聞いていた静山の娘・静湖(マイコ)は、魚屋商いをしていた織江が彦馬の妻であり自分の妹だと知り「我が妹の婿殿なら」と彦馬に対する恋心を諦め、2人の再会を手助けする。
そして刺客であることを見破られた浜路は、身を引こうとするも、新たに川村から彦馬を殺害せよと命じられる……。
【第5回(最終話)「海の彼方(かなた)」あらすじ】
刺客・浜路から彦馬を助けた織江。浜路ののど笛に刃を突きつける織江に「もう殺さないでくれ、わたしのそばにおれ!」と叫ぶ彦馬。しかし「私よりもっと相応しい人(静湖)が…」と言って姿を消す織江。彼女は静湖が自分の姉であることをまだ知らない。
一方、平戸を出航した天竺丸は、彦馬の乗船を待つために幕府の目を逃れ、伊豆沖で密かに停泊していた。後ろ髪引かれる思いで江戸を経ち下田へ向かう彦馬。もう一刻の猶予もない!早く出航せねば幕府に気づかれてしまう! 彦馬が江戸を出たことを知る織江だが、後を追おうとしない。彦馬のために身を引こうとする織江に姉・静湖があらわれ、彦馬のあとを追うよう命じる!
切ない夫婦の恋物語もいよいよ最終回!織江は抜け忍の呪縛から解き放たれるのか? そして彦馬とともに天竺丸に乗って大海原へ旅立つことができるのか? 2人の行く末が見逃せない!
本ドラマの音楽は西山宏幸作曲、小笠原肇編曲による番組オリジナル。サウンドトラックは6月13日よりiTunes Storeより配信中(1650円)。
「妻は、くノ一~最終章~最終回は、6月20日(金)午後8時より、NHK BSプレミアムにて放送。再放送は同じくBSプレミアムにて、6月22日(日)午後6時45分より放送。
◇BS時代劇「妻は、くノ一」
◇NHKオンデマンド