人生大逆転劇「ルーズヴェルト・ゲーム」最終回は17.6%!DVD&BD発売とプレゼントも!最終回あらすじと関連動画

2014年06月23日18時58分ドラマ

人気作家・池井戸潤の原作を唐沢寿明主演でドラマ化した「ルーズヴェルト・ゲーム」の最終回は、、原作通りでありながらドラマの良さを生かした野球のシーンとコンペのシーンの映像が大きく視聴者を感動させてくれた!10分拡大で放送された22日は、平均視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と同番組の最高視聴率を記録し、瞬間最高視聴率も20.0%(同)をマークした!ドラマのDVD・ブルーレイの発売が10月10日(水)に決定し、これを記念して抽選で20名の方にDVD-BOXをプレゼント企画が公式サイトで紹介されている!関連動画はYouTubeで視聴できる。
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最終回の青島野球部とイツワ野球部との熱戦では、テレビの前でいつの間にか青島製作所の社歌を一緒に歌い、コンペのシーンでは、青島のイメージセンサーの凄さに画面ににじり寄った方もいらしたのでは?
そして、最終回では、イツワの坂東社長(立川談春)とジャパニクスの諸田社長(香川照之)顔芸もたっぷり見せてくれた。悪役二人の顔芸大会では、ここ数話姿を見せていなかった香川のアドリブ「もう一周分だけおまけをした“900度”」のセリフまで飛び出した。さらに、第3話で大感動を与えてくれた心優しき萬田(馬場徹)も再登場するなど、大サービスの拡大版だった。

そんな感動と笑いの最終回のあらすじを詳しく紹介しよう。

■第9話(最終回)あらすじ
東洋カメラの新製品EDENに搭載するイメージセンサーを巡るコンペの1週間前、メインバンク白水銀行の磯部支店長(峰竜太)からコンペについての聞き取りがあった。コンペが失敗した場合、融資を見直すという磯部だったが、笹井専務(江口)や他の役員たちが一枚岩となって、細川(唐沢)を支えると言う言葉を聞き、「銀行員が見ているのはカネではなく人です。初めて青島製作所がいい会社だと見えた。潰れてほしくない」と、全面応援の姿勢に変わった。

一方、野球部が挑む復活戦もコンペと同じ1週間後となり、青島製作所とイツワ電器はまさに、会社と野球とで一騎打ちすることになった。いよいよ決戦の日を明日に控えた野球部では、社員食堂で壮行会を開催。その場に細川も現れ、まずは部員たちに「勝ち続ければ廃部にしない」という約束を守れなかったことを陳謝。そのうえで、「明日の試合に勝ってくれ!私はあきらめない。勝てば奇跡が起こるかもしれない」と語った。そんな社長の思いを汲み取った部員たちは、社長と一緒に輪になって社歌を歌い、明日の勝利を誓った。
その後落ち着かない沖原(工藤阿須加)は、グランドで一人たたずむ青島会長(山﨑努)をみつけた。会長は沖原に「決して野球を辞めるなよ」と声をかけ一緒にキャッチボールを始め、野球未経験者でありながらその人の好さから野球部部長を押し付けられた三上(石丸幹二)もやって来て、へっぴり腰で参加。

いよいよ「都市対抗野球大会 敗者復活戦」当日。先発の猿田(佐藤祐基)は緊張のあまりコントロールが乱れ、野手にもエラーが続出で、あっという間に4点を取られてしまった。スタンドは、青島会長をはじめ、野球部の胃袋を満たしてくれた社員食堂のおばさん、そして全社員で満員。キドエステートの城戸社長(ジュディオング)も細川に無理に駆り出されて観戦。スタンドの大声援に我に返った青島ナインは、イツワのピッチャーの疲れをついて3点を返したが、その後、また3点をとられ4点差に戻ってしまった。「つまらない」と席を立とうとした城戸を細川が引き留め賭けを持ち出した。賭けは、青島が負ければ会長の株を城戸に譲る。勝てば…。
その後、6回戦から沖原とイツワの如月(鈴木伸之)の息詰まる投手戦になる。逆転の見えない試合に、スタンドはだんだん士気が下がったが、そんなスタンドに喝を入れたのは細川。そして腕の故障で会社を辞めた萬田(馬場)だった。活気づいたスタンドに、遂に如月のストレートを井坂がホームラン!そして9回では犬彦の捨身のデッドボールで出塁。次は4番鷺宮(小橋正佳)。しかし、この日の鷺宮は、如月のストレートの前に手も足も出ない。それでも大道監督(手塚とおる)は、あくまでも得意のカーブ狙いで攻めろとアドバイス。ついに得意のカーブがやって来て大当たり。後1点で逆転となった。
いつも青島を見下し半笑いしていた如月もいつの間にか口元を引き締め本気モード。互いに一歩も譲らない投手戦&好守備に延長戦もついに15回。沖原が限界と見た大道は、この回で決めろと檄。
延長戦は大会ルールで、1アウト満塁からスタートとなるため、一つのミスが命取り。しかし、井坂(須田邦裕)の激走バックホームでついに1点をもぎ取り逆転!あとは沖原がイツワの攻撃を抑えれば勝利。部員全員がマウンドに向かう沖原に激励と感謝の言葉を伝え、沖原は絶対に抑えると決意。沖原は、萬田から教わったシュートでツーアウトを取り、最後は渾身のストレートでイツワ打線を封じた。8対7のまさにルーズヴェルト・ゲームで青島はイツワに勝った!

次は、コンペだ。そんなとき、細川の携帯に、開発部の神山部長(山本亨)から新しいイメージセンサー完成の報告の電話が入った。

コンペでは公平を規すため、無記名で青島とイツワのイメージセンサーで撮影した写真をそれぞれスクリーンに映し出す。同程度なら、価格の安いイツワに軍配が上がる。写真では勝負がつかず次の動画に持ち越された。光源はロウソクの灯り1本。青島の映像は美しくとイツワのそれとは昼と夜ほどの違う。ズームに至ってはその差は歴然。青島のセンサーは「一眼レフで映画が撮れる」のEDENのコンセプト通り。なおも、価格勝負に持ち込もうとする坂東社長に、東洋カメラの尾藤社長(坂東三津五郎)は「次元が違う!青島のセンサーはイツワの10倍の価値がある」と断言。勝負はついた。

青島製作所では東洋カメラだけでなく、超小型のイメージセンサーをスマホに搭載することになりジャパニクスからも大きな受注が入り、工場の生産ラインが間に合わないほど。なんとイツワは、諸田社長の手配で、青島に工場の提供をすると言う屈辱を味わうこととなった。

その頃、沖原たち野球部にも奇跡が起きていた。青島野球部をそっくりそのまま城戸社長が引き受けることになったのだ。誰一人かけることもなく、ユニフォームもそのまま。変わっていたのは胸の社名だけ。これこそが、細川が城戸社長と賭けた「青島が勝ったら…」の最後の大逆転だった。

原作の素晴らしさを残しながら、映像でしか味わえない感動をたっぷり伝えてくれたドラマ版「ルーズヴェルト・ゲーム」は、10月10日(水)DVD&ブルーレイで発売される。DVDプレゼントは、30日(月)当日契印までなのでお忘れなく。
関連動画はYouTubeで視聴できる。

TBS「ルーズヴェルト・ゲーム」番組公式サイト
YouTube「TBSSPR」チャンネル





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