宮崎駿、高畑勲を支えた男・スタジオジブリ鈴木敏夫の哲学に迫る!3日TBS「情熱大陸」予告動画
現在劇場公開中『思い出のマーニー』を制作したスタジオジブリ。『トトロ』や『もののけ姫』などジブリ作品は世界中で愛されている!このジブリを背負ってきた男が名プロデューサーでヒットメーカーでもある鈴木敏夫65歳。3日(日)放送の「情熱大陸」ではジブリ最新作公開までの180日間を密着取材!予告動画は番組公式サイトで公開。
日本が誇るアニメーション制作会社・スタジオジブリ。1986年公開、宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』からはじまり『となりのトトロ』(88)、『火垂るの墓』(88)、『もののけ姫』(97)、そしてアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『千と千尋の神隠し』(2001)など、数々のヒット作品を作り続けている。昨年公開された『風立ちぬ』で宮崎駿は監督業から身をひいたが、現在ジブリでは、宮﨑の意思を継ぐ若手クリエイターが次々と新しい作品に取り組んでいる。その中の1人、米林宏昌監督が手がけた『思い出のマーニー』はジブリの次世代を担う最初の作品となる。
この『思い出のマーニー』には、宮﨑、高畑両巨匠は一切関わってないという。まさに新しいジブリの時代を象徴する作品だ。3日(日)放送の「情熱大陸」ではこの新たな挑戦に向けたプロデューサー鈴木敏夫の180日に密着取材した。
鈴木敏夫65歳。元は徳間書店の編集者だった。1972年、入社してすぐ「週刊アサヒ芸能」の記者になり、後に「テレビランド」編集部へ移った。そして鈴木の運命を変えるきっかけとなったのが、1978年創刊された「アニメージュ」。この雑誌編集部に身を置くことになり、宮崎駿と出会ったのだ。同誌で『風の谷のナウシカ』の連載が始まり、その後映画化が決定。この作品がきっかけで、宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の3人に強い絆が生まれた。
1989年、徳間書店を辞めスタジオジブリへ移籍して以降、全ジブリ作品の映画プロデューサーを務める。鈴木のこれまでの経緯はいろいろな雑誌や番組でも取り上げられているが、昨年刊行された鈴木敏夫著『風邪に吹かれて』(中央公論新社)は、鈴木の半生、ならびにジブリの歴史を知る上でもオススメの1冊である。
3日(日)のTBS夜11時放送「情熱大陸」はスタジオジブリを背負った男・鈴木敏夫プロデューサーに180日密着! 番組公式Twitterアカウントは「@jounetsu」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇TBS「情熱大陸」番組公式サイト
