不動の男・山吹(三宅弘城)がついに動く!「ST赤と白の捜査ファイル」6日第4話あらすじと予告動画
キング・オブ・人見知り捜査官・赤城(藤原竜也)と人のいいマジメな警部・百合根(岡田将生)の珍コンビが難事件に挑む「ST赤と白の捜査ファイル」第4話は6日(水)放送!集団自殺に見せかけた他殺事件が発生。犠牲者はみな「苦楽苑」という宗教法人に関わっていた…そこでは教祖と一番弟子との対立が…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
前回、第3話で主役・黒崎役の窪田正孝。現在放送中、NHK朝ドラ「花子とアン」では主人公はな(吉高由里子)の幼なじみ朝市を演じている。物語は大正12年9月1日11時58分に起こった関東大震災で東京が壊滅状態になってしまった。心配した父・吉平(伊原剛志)らと一緒に、朝市も物資を運ぶために東京へやってきた。こちらの進展も気になるところだ。
■前回のあらすじ
出火原因不明の火災発生。その裏側には暴力団が絡んでいるらしい。被害者・斎藤マリの勤め先のクラブに聞き込みに行った赤城(藤原)と百合根(岡田)…。キング・オブ・人見知りの赤城はホステスに囲まれて生きた心地がしない。するとそこへ現れたのは黒崎(窪田正孝)、クラブのママと肩寄せ合って話し込んでいる様子…。一方、黒崎の親友・シゲ(石垣佑磨)がインターネット詐欺にあってしまう。黒崎は詐欺を行ったエレガンス企画が暴力団「極央組」関連だとつきとめる。斎藤マリは極央組の組長荒木から引き抜きを打診されていたらしい。自分の店を持たせてやるといって、店舗を見にいったのだが、斎藤が気に入らなかったらしく駄々をこね、怒った荒木が斎藤を置いて店を出た…その後に、不審火による火災が発生し斎藤が犠牲となった。
調べていくうちに、極央組と対立する夏目会がからんでいることがわかる。
一方、詐欺にあったシゲはこれが自分への最期のチャンスと、弁護士と偽り、自分をダマした極央組をダマしてカネをふんだくろうと乗り込んだのだが…。
そこへ警察の捜査が入り、シゲもろとも全員身柄を拘束された。
今回の火災は、夏目会の幹部・向井のしわざだった。違法に強い電磁波を放射させ、家電製品を誤作動させ出火させる。「アンダーソン局材の方程式」を悪用した、科学的な犯行だった。対立する荒木を殺害するために、荒木が所有するビルに火災被害を追わせ、最初の犠牲者・斎藤マリが死亡。その後、荒木も同じ手口で殺害されたことがわかった。
取り調べを受けたシゲは、実際犯行に関わったわけではなく釈放された。黒崎は自分が警察関係者だったことを黙っていたことを詫び、再び2人の友情はさらなる熱いものとなった…。
■第4話あらすじ
とあるマンションの一室で4人の遺体が発見され、赤城(藤原)は集団殺人にみせかけた他殺と推理する。4人の共通点…それは宗教法人「苦楽苑」、そこを調査すると教祖・阿久津(松田悟志)、一番弟子の篠崎(鈴木一真)が対立していることがわかる。さらに犠牲者4人と一緒に修業をしていた田町(須藤理彩)を訪ねたのだが、同行した僧侶の山吹(三宅弘城)にのみ心を開き、篠崎が自殺を肯定しかねない思想の持ち主であることを告げた。阿久津と篠崎の証言も食い違いがあり、捜査は難航する。そんな中、百合根(岡田)は山吹が田町と喫茶店で楽しそうに話をしているところを見かけてしまった…。
第4話で主役・山吹才蔵を務める三宅弘城。一見地味目な俳優だが劇団大人計画の看板俳優で、NHK紅白歌合戦にも出場したパンクバンド「グループ魂」ではドラムを担当している熱い男だ!ドラマ、映画、舞台、最近ではバラエティ番組でも活躍している。今後の活動にも注目したい。
日本テレビ新水曜ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」第4話は6日(水)夜10時スタート!番組公式サイトで予告動画を公開。日テレオンデマンドにて放送直後より1週間、無料で最新話の見逃し配信中。
◇日本テレビ新水曜ドラマ「ST赤と白の捜査ファイル」番組公式サイト