10日「おやじの背中」は、野ブタ&特上カバチ‼の再タッグ!遠藤憲一と堀北真希が父娘役!あらすじと予告動画

2014年08月10日12時03分ドラマ

毎回違う切り口で父と子の心温まるドラマを放送するTBS系ドラマ「日曜劇場 おやじの背中」、今日10日(日)は遠藤憲一と堀北真希が、4年半ぶりの共演で父と娘を演じる!脚本は木皿泉、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

前回「母の秘密」は、長い間わだかまりを抱えて生きてきた父・麻倉賢三 (渡瀬恒彦) と息子・慎介 (中村勘九郎)の物語。賢三は昔、学生運動に参加し、その後も家庭のことより社会の変革に情熱を注いできた。慎介はそんな父に反発するように、自分の家族の幸せを最優先に考えるようになっていた。ところがある日、賢三の提案で秩父札所参りに父子ででかけることに。どこか他人行儀に始まった旅だったが、やがて心に秘めてきた妻であり母である幸恵への思いを初めてぶつけ合い、父子の絆を深めていくという展開だった。

途中、学生運動の映像を差し込んだり、父と息子との取っ組み合いの喧嘩があったりとこれまでのシリーズ作品とは一味違う骨太の物語だった第4話。今夜10日放送の第5話「ドブコ」では、悪役専門役者の父・丸井正と女性警察官の娘・三冬の物語を紡ぐ。

正役の遠藤憲一と三冬役の堀北真希は、2010年1月期放送のTBS「特上カバチ‼」(主演:櫻井翔)で共演しており、今作で4年半ぶりの再共演となる。「特上カバチ‼」では、上司と部下として下っ端で主演の嵐・櫻井翔と3人で息ぴったりの演技を見せてくれたが、今夜はどんな父と娘を魅せてくれるのか?母親役には、前期の日テレ「弱くても勝てます」(主演:二宮和也)で太っ腹な喫茶店主役を演じた薬師丸ひろ子。その他、2013年冬ドラマ「失恋ショコラティエ」(主演:松本潤)でフランス人役を演じた溝端淳平、マサルのフィアンセ・静香役で谷村美月が出演する。

■第5話「ドブコ」
丸井三冬 (堀北真希) は悪役専門役者の 正 (遠藤憲一) を父に持つ女性警察官。父の当たり役がきっかけで、三冬は友人たちから 「ドブコ」 と呼ばれており、長年ひどいとばっちりを受けている。
ある日、三冬は幼なじみの親友で同じ警察官の 勝 (溝端淳平) から、突然 「友人関係」 を解消したいと宣告。理由はフィアンセの 静香 (谷村美月) から三冬が結婚式に出ることも友人であることもやめて欲しいと言われたというのだ。不運な自分の境遇を呪う三冬だった。
数日後、正は三冬に内緒で勝を警察署から呼び出した。目的は勝からの一方的な別れ話に一言物申すため。それを知った三冬は激怒!頼みもしないのに余計なことをした、と正を責める。だがその帰り道、子ども相手に遊んでいた正が突然倒れてしまう。三冬はいつものように演技だと無視するが、正はそのまま意識を失っていた。凍りついた三冬は救急車を呼ぶが…。
三冬は勝から正が倒れる前のある言葉を聞かされる。

脚本は、「野ブタ。をプロデュース」(2005年、日テレ)や「セクシーボイスアンドロボ」(2007年、日テレ)を手掛けた和泉務・鹿年季子夫妻によるユニット木皿泉。
堀北は、「野ブタ。をプロデュース」のヒロイン役で女優としてブレイクしただけに、9年ぶりの再タッグに興味がわく。「野ブタ。」とはユニークなあだ名だったが、今度の「ドブコ」も負けないユニークさ。このあだ名には、父が関係しているとのこと。いったいどんな意味があるのか?今回も泣かしどころ一杯の「おやじの背中」第5話は、10日(日)夜9時からのTBS日曜劇場にて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■シリーズ脚本家、出演者紹介
・第1話「圭さんと瞳子さん」
 脚本:岡田惠和、出演:田村正和&松たか子、演出:山室大輔
・第2話「ウェディングマッチ」
 脚本:坂元裕二、出演:役所広司&満島ひかり、演出:鶴橋康夫
・第3話「なごり雪」
脚本:倉本聰、出演:西田敏行、演出:石橋冠
・第4話「母の秘密」
 脚本:鎌田敏夫、出演:渡瀬恒彦&中村勘九郎、演出:山室大輔
・第5話「ドブコ」
 脚本:木皿泉。出演:遠藤憲一&堀北真希、演出:北川雅一


TBS日曜劇場「おやじの背中」番組公式サイト