徳川家康(カンニング竹山)を救え!キスマイ玉森裕太主演14日「信長のシェフ」6話あらすじと予告動画

2014年08月13日19時50分ドラマ

やっとの思いで岐阜城へ戻ったケン(玉森)はすぐ浜松城の家康(カンニング竹山)を救うよう信長(及川)から命じられる。しかし武田軍は家康をスルー!プライドを傷つけられた家康は信玄(高嶋)の首を取ると意気込むのだが歴史上、家康は信玄に…!14日(水)「信長のシェフ」第6話、予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第5話)でやっと再会できたケン(玉森裕太)と夏(志田未来)。必死の思いで岐阜城に戻ったケンに夏は「夜、勝頼様の部屋へ行くように命じられたんだ。でも、ケンじゃないとイヤだったんだ」と涙を流した。そっと優しく夏を抱きしめたケン…2人の気持ちが1つになったのだろうか、いやなったに違いない!
お互い、なくてはならない存在だということを、信玄の囚われの身となって改めて気づいた2人だったのだろう。今後、2人の距離が…縮まるのかと思いきや、信長から浜松城へ向かうよう命じられたケン。ケンと夏の距離がもっと縮まるのは、先延ばしなのだろうか…。

現代のシェフが江戸時代にタイムスリップしたという設定なのでケンの髪型は茶髪だけど、髷は結っておらずとてもナチュラルなヘアスタイル。普段、テレビで見るキスマイ玉森のかっこいいスタイルとは違うけれど、ファンにとってはそのナチュラルさもうれしいのではないだろうか。回を増すごとに、着物、袴姿も様になってきた玉森。近い将来、ちゃんと髷を結った侍姿も見てみたい…。
そんな袴姿の玉森グッズ(キーホルダー、ミラー、扇子、湯のみ)がテレ朝ショップで販売されている。公式サイト、テレアサグッズON LINEよりネットでも購入できる。

■前回のあらすじ
信玄は上洛するため、そして家督を息子・勝頼(賀来賢人)に譲るため重臣を招いた宴を催し、その料理を作るようケン(玉城)に命じる。包丁を届けてくれた信長(及川光博)の思いに報いるよう、そして信玄(高嶋政伸)に上洛を思いとどまらせ甲斐で静養してもらい、何としてでも夏(志田)とともに信長の元へ帰ろうと考えるケン。苦悩の末、ケンは明の故事「登竜門」をイメージした大皿料理を作った。ケンの料理に満足した信玄は、褒美を取らせると…そこでケンは「夏を岐阜に返して欲しい」と頼んだ。一方、岐阜に帰ることを許された夏だったが、ケンを残していくことが心苦しかった。しかし楓(芦名星)から「夏が無事岐阜に戻ることがケンが何よりも望んだことだ」と説得され、泣く泣く岐阜へ戻った。
勝頼は、今の私が家督を継ぐことはできない。戦で功を上げ、実力で家督を継ぎたい、と父・信玄に願いいれる。命がけで戦い、甲斐の国を守ることを誓った勝頼を見て、思わずうれし泣きをする信玄だった。
信玄の健康を考えた料理を作りつづけたケンだったが、その甲斐もむなしく信玄の病状は悪化していくようだった。信玄自身、自分の死期が近いことを悟っているようだが、武田軍の上洛は予定通り行われることとなった。
京へ向かう道すがら、疲弊する兵に「干し肉のブルスケッタ」を振る舞うケン。疲労困憊していた兵士たちに大好評だった。そして信玄から料理を作るよう命じられたケンは「鹿肉のタルタルステーキ生姜風味」を作った。鹿の肉は栄養価が高い、そして生姜は身体を暖める効果がある、しかし今の信玄を見て、ケンは「生肉をお出しするべきではありませんでした」と謝った。すると信玄はなぜこの料理を作ったか? とケンに問うた。ケンは、上洛する間、兵士たちは火を使わなかった。きっと火を使うことでこちらの居場所が敵陣に知られることを恐れたため、と判断し火を使わないで作れる料理を出したと述べた。
信玄はケンの純粋な料理人としての善意、正直さに心を打たれ「この道をゆけば岐阜に帰れる。あとは自力で帰れ。そのかわり、ワシの病のことは決して誰にも言うな」と言って、ケンを解放してくれた。
やっとの思いで岐阜城へ戻ったケン。しかし濃姫(斉藤由貴)は、ケンのことを信玄のスパイだと疑っていた。信長はケンに料理を作るよう命じる。そこでケンは「特性ドリア風めし玉」を作った。食の細い濃姫と一緒なので、女性でも食べやすい料理にしたと告げたケン。ケンの料理を食し、ケンの本心を見抜いた信長は、再び織田家の料理人になることを命じた。そして、信玄を救ったように、浜松城の家康を救え、とケンに命じた。
武田軍に攻められ、苦戦を強いられている徳川軍をどうやってケンは救うのか?!

■第6話あらすじ
武田軍2万5千の勢力に飲み込まれてしまう前に、家康(カンニング竹山)を救えと信長から命じられたケン。一体どうすれば…。しかし信長には秘策があった。家康が浜松城で時間稼ぎをしている間、足利義昭(正名僕蔵)と顕如(市川猿之助)らの包囲網を突破し、徳川軍との戦いで疲弊しきった武田軍を、織田軍が迎え撃つ…という計画だったのだが…。
信長の予測とは異なり、武田軍は浜松城を素通りして京へ向かった。プライドを傷つけられた家康は三方ヶ原を抜けていく武田軍を攻撃し、そこで信玄の首をとってやろうと意気込む。しかし、歴史上家康は信玄に負けることを知っているケンは、なんとか家康に思い留まらせようとするのだが…。

■豆知識:三方ヶ原の戦い
元亀3年(1572年)12月22日、三方ヶ原(現在の静岡県浜松市)で行われた武田軍と徳川・織田の連合軍との闘いで、家康の生涯で最大の敗戦と言われている。武田陣3万、家康陣わずか1万。勝敗が決まった時点で家康は兜を脱ぎ、家臣に化けて命からがら浜松城へ逃げ帰った。意気消沈した己の姿を描かせ、生涯その絵を大切にし、敗北を自戒したと言われている。
歴史上では家康の敗北となっているが、ケンが関わることで歴史は変わるのだろうか…。

テレビ朝日、8月14日(木)夜7時58分放送「信長のシェフ」第6話、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「信長のシェフ」番組公式サイト