赤城(藤原)が対人恐怖症になった理由が明らかに!「ST赤と白の捜査ファイル」20日第6話あらすじと予告動画
20日(水)「ST赤と白の捜査ファイル」第6話で赤城左門(藤原竜也)が対人恐怖症になった理由が明らかになる!7年前赤城が務めていた大学病院で何があったのか…そしてタイムリミット48時間、監禁された人質が殺されてしまう前に赤城、百合根(岡田将生)をはじめSTは事件を解決できるのか?!予告動画は番組公式サイトで公開。
前回(第5話)でプロファイラー青山(志田未来)の衝撃的な事実が明らかになった。青山の自宅まで送った百合根が見たものは…大きなお屋敷、しかも青山はいつものボーイッシュな格好から見違えるほどのお嬢様スタイルに! 一体なぜ? 百合根がその理由を聞くとボーイッシュな格好を好まない親のために、わざわざ出勤後に着替えているという。秩序恐怖症の青山にとって、ボサボサヘアーのボーイッシュな格好が本来の自分。しかし親とギクシャクしないために、自宅では偽りの自分でいる…という。ボーイッシュなのもいいけど、お嬢様スタイルの志田未来もいい!
さらにSTを目の敵にしている戸川監査役(瀬戸朝香)、過去に結城翠(芦名星)とただならぬ関係があるらしい…。回を増す事に徐々に明らかになる一癖も二癖もあるSTメンバーの素顔…。そして第6話では赤城の過去も明らかになる。物語も佳境に入り、ますます見逃せない!
■前回のあらすじ
心霊番組のプロデューサー細田康夫が首を折って死んだ。現場には首がちぎれた紙人形が落ちていた。その部屋は心霊番組の撮影で使われた場所で、心霊現象を撮影するため、無人の部屋でカメラをまわしていた。スタッフがカメラを回収した後で、細田がこの部屋に戻ってきたようだ。
捜査課の菊川(田中哲司)は、細田が脚立から落ちた事故死だと主張したが、赤城(藤原)は現場の不自然な点をあげ、他殺の疑いがあると反論。STの面々は、番組関係者に事情聴取をした。カメラマンの千葉、ADの上原と戸川、タレントの水木、霊能力者の足立、全員がウソをついているとプロファイラーの青山(志田)は判断した。
捜査を進めていくうちに、それぞれの複雑な人間関係が明るみに。決して友好的な関係ではないようだ。足立と千葉は、細田と仲が悪かった。生前、細田は水木と交際していたが別れ、最近になってまた水木に復縁を迫っていた。戸田は先輩の上原を「あの人は要領が悪い」と見下していたし、上原は細田と付き合っているころから水木のことが好きだった。
事件現場を調べると、細田が脚立から落ちて頭を打ったとされる場所に、整髪料の跡がない。細田は俯せで倒れていたのだが、脚立から落ちたら仰向けに倒れるはずだ。つまり細田は別な場所で死に、死後この現場に運ばれたということになる。さらに、この部屋で電磁波の異常な数値が検出された。屋上に上がった赤城は「なぞが全て解けてしまったー!」と絶叫。関係者を集めるよう百合根(岡田)に指示を出した。
足立が心霊現象が起きると頭痛がする、と言っていたのだが、この部屋の異常な電磁波は、下の階に住む山田(ブラザートム)がラジオの海賊放送をやるために違法なアンテナを屋上に設置していたのだ。しかしちゃんとメンテをしなかったため、アンテナが下向きになり、強い電磁波が建物内部に向けられるようになってしまった。それが足立の頭痛の原因だった。そしてテープを回収した千葉と戸川は、あたかも心霊現象が起きているかのごとく、テープに手を加えていた。つまり、心霊現象はヤラセだったのだ。
撮影されたテープを分析すると、さらに誰かによって編集されていることがわかった。犯行時の撮影を隠蔽するため…。しかし結城(芦名)の分析で、映像に手が加えられているが音声はそのままで、この部屋に出入りした人間の足音が録音されていた。1人はハイヒールを履いており、もう1人はスニーカー。
犯人は水木と上原だった。
無理矢理復縁を迫られた水木は、階段で細田を突き飛ばしてしまった。はずみで細田は転落…こっそり水木の後を着けていた上原はその場に遭遇してしまい、死んだ細田を2人で現場の部屋まで運び入れたのだった。しかし、その時点で細田はまだ死んでいなかった。階段から落ちて気を失っていただけだったのに、息を吹き返した後、殺されてしまった。結城によると、部屋から出た最初の足音はハイヒール、遅れて出た足音はスニーカー。つまり犯人は上原だった。
日頃から細田に恨みを持っていた上原は、細田さえいなければ自分がプロデューサーになれる、水木と付き合える…と思っていた。だから息を吹き返した細田を殺してしまったのだった…。
■第6話あらすじ
女性が監禁されている映像が警視庁に送られ「48時間以内に武藤嘉和の死の真相を明らかにせよ。さもなくばこの女を断罪に処す」という犯人からの要求。しかし3時間経っても武藤嘉和や人質女性の身元は判明しなかった。そこでSTが要請された。赤城の推理で人質は政和大学病院の研修医・小山あずさ(岩田さゆり)と判明。さらに武藤嘉和とは政和大学病院の医療ミスで死亡した患者だとわかった。
百合根(岡田)と筒井(柴本幸)が病院内で潜入捜査で武藤の担当医だった平戸(柏原収史)と接触することはできたが、話を聞くことができなかった。そんな中、病院内で物陰に隠れコソコソしている赤城(藤原)を百合根が発見。赤城は病院スタッフの聞き込みをしようとしていたのだが、いつもの対人恐怖症で声をかけられずにいた。そんな赤城の前に、主任教授・大越(長谷川初範)と平戸が現れた。大越は赤城がこの病院で働いていたときに犯した罪を蒸し返し、赤城を追い詰めた。7年前、この病院で赤城は何をしたのか…? さらに赤城が対人恐怖症になった理由が明らかに…。第6話で赤城左門の隠された過去が明らかになる!
日本テレビ新水曜ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」第6話は8月20日(水)夜10時より。番組公式サイトで予告動画を視聴できる。日テレオンデマンドにて放送直後より1週間、無料で最新話の見逃し配信中。
◇日本テレビ新水曜ドラマ「ST赤と白の捜査ファイル」番組公式サイト