伊東四朗主演20日水曜ミステリー9「多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉12幻の男」あらすじと予告動画

2014年08月19日21時00分ドラマ

2001年からはじまった「多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉」も12回目。テレ東人気のドラマだ。若手俳優の刑事ドラマのような派手さはないが、伊東四朗の渋い演技を満喫できる「大人の刑事ドラマ」である。共演はマギー、角野卓造、市毛良枝らレギュラーメンバーのほか伊藤裕子、秋本奈緒美ほか。予告動画は番組公式サイトで公開。

主役の近藤丙吉扮する伊東四朗。若い世代の人たちはご存じないと思われるが、伊東四朗はかつて、故三波伸介、故戸塚睦夫と3人で「てんぷくトリオ」というトリオでコントをやっていた。1973年、42歳の若さで戸塚が死去。その後は三波と伊藤で「てんぷく劇団」として活動するも、徐々にピンでの活動が広がっていった。
1975年には、小松政夫との共演で人気に。「電線音頭」や「ズン」「ニン」などのギャグが一世を風靡した。
1982年、三波伸介が52歳の若さで死去。それ以降、お笑い芸人としてよりも喜劇役者として、またシリアスな役までもこなす実力派俳優として活躍するに留まらず、バラエティー番組やクイズ番組の司会など、活躍の幅を広げていった。

現在、小栗旬主演で実写版『ルパン三世』が劇場公開されているが、実は過去にも実写映画化されている。『ルパン三世 念力珍作戦』(1974)、この時の配役はルパンに目黒佑樹、峰不二子に江崎英子、次元大介に田中邦衛、そして銭形のとっつあんが伊東四朗だった(ちなみに石川五右衛門は登場せず)。
1974年版もDVD化されているので、ぜひ最新小栗旬版ルパンと比べて見てはいかがだろう。
今ではすっかりいぶし銀の伊東四朗、若かりし頃は今のひな壇芸人以上にエネルギッシュなお笑いをお茶の間に届けていた芸人だった。ドラマや番組MCで見せるクスっとさせる伊藤の笑いには、「てんぷくトリオ」という原点があったのだ。

あらすじ
料理研究家・友部蕗子(伊藤裕子)の夫・雄一郎(川井つと)が自宅で殺害された。金庫から2000万円が消え、凶器と思われる灰皿から蕗子の指紋が検出された。蕗子は、夫の死亡時刻に近くのスナックで知人と会っていたと主張するが、その人物の名前も連絡先もわからないという…。
捜査にあたった多摩南署の近松丙吉(伊東四朗)は同僚の西尾(マギー)と蕗子がいたとされるスナックへ行き、ママの松尾(秋本奈緒美)から話を聞く。
蕗子が会っていたのは男性、しかし30分ほどで店を出たと言った。
夫殺害容疑をかけられた蕗子、唯一のアリバイ承認となる「幻の男」を捜すのだが…。

過去の放送での原作小説は東野圭吾、飛鳥高、笹沢左保、日下圭介といった人気推理小説家を起用していたが、シリーズ7作以降、夏樹静子原作本が起用されている。今回放送の「幻の男」は夏樹静子著『幻の男』(文春文庫)から刊行されている。

8月20日夜9時、テレビ東京水曜ミステリー9「多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉12 幻の男」を放送。主演は伊東四朗、共演はマギー、角野卓造、市毛良枝、伊藤裕子、三浦浩一、秋本奈緒美ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ東京「水曜ミステリー9」番組公式サイト



 ★売れ筋書籍や新作DVDなどをチェックしてみよう!
naviconセレクト