大ヒット『アナ雪』日本語版、もう親の七光りじゃない!神田沙也加に密着20日「Crossroad」予告動画

2014年09月20日08時00分芸能

今年最大のヒット映画『アナと雪の女王』、日本語吹き替え版が好評で幅広い年齢層から支持された!オーディションでアナ役を勝ち取った神田沙也加はデビュー前から注目度が高かった分、心の葛藤も大きかったという。番組では神田の3ヵ月に密着!20日(土)テレビ東京「Crossroad」予告動画は番組公式サイトで公開。

松田聖子を知らない日本人はいないだろう。1980年代を代表するアイドルであり、今では偉大なるアーティストである。その娘、神田沙也加。偉大なる母を持ったことは、彼女にとってプラスでもあり、マイナスだった面もあっただろう。
1986年生まれ、今年27歳になる神田沙也加。父は俳優の神田正輝。1999年「SAYAKA」名義でデビュー。当時は松田聖子の娘として大々的に注目された。
2005年、高校卒業を機に1年半芸能活動を休止。2006年「神田沙也加」として芸能活動を再開した。

復帰後は、母・松田聖子とは一線を画して、母とは違う「ミュージカル」の道を歩む。活動休止中に、「今しかできないことがしたいと思い、海外へ行ったり、様々な作品を観たりして過ごしました。まったく業種の違う仕事も経験しました」と語る神田。様々な経験を乗り越えて、彼女が出した答えが「ミュージカル」だった。ここ数年は本格的に舞台女優として「グリース」「夏の夜の夢」「レ・ミゼラブル」「ピーターパン」などに出演している。また、女優業と並行して声優学校にも通い、現在は声優としても活躍している。大ヒット『アナと雪の女王』はオーディションでアナ役をつかんだ神田。もう、親の七光りは彼女に必要ない。
ディズニー公式YouTubeチャンネル『アナと雪の女王』生まれてはじめて/アナ(神田沙也加)

順風満帆に芸能生活を歩んできたように見える神田だが、実は2007年に出演したミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」が彼女にとってターニングポイントになった。ファルセット(高音)が出せず自分の実力のなさを実感、稽古中も本番も自分のパートが近づくたびに「声が出るか」「歌えないんじゃないか」という恐怖と戦ってきた。毎日稽古場の駐車場で一人涙したという…。そんな経験をした神田は、練習に練習をかさね、自分を追い込み実力を身につけた。
9月20日(土)夜10時30分テレビ東京放送「Crossroad」では、いまだブームの熱が冷めない『アナと雪の女王』日本語吹き替え版でアナを演じた神田沙也加に密着する。

「アナ雪」日本語版でその実力と人気を不動のものにした神田沙也加に3ヵ月密着した「Crossroad」は9月20日(土)テレビ東京系夜10時30分より放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ東京「Crossroad」番組公式サイト