CROSS GENE、映画とライブが融合した新型イベント“ZEDD”で大盛り上がりの第1部レポート!MV&予告動画

2014年10月14日00時35分芸能
「CROSS SHOW “ZEDD”」

大型台風日本列島上陸が心配される10月12日(日)と13日(月・祝)の2日間、CROSS GENE初主演映画『ZEDD』とLIVEパフォーマンスが融合した新しい形のライブイベント「CROSS SHOW “ZEDD”」が、東京AiiA Theartere Tokyo(渋谷)にて行われた!13日の昼公演を取材したのでみどころをレポートでご紹介!「ZEDD」公式サイトで「BILLION DOLLA」のミュージックビデオが公開されている。

CROSS GENEは、日本、韓国、中国の3つの国の6の遺伝子が集結したアジアグローバルユニット。人種・文化を飛び越えたオリエンタルな色彩を見せる最強のグループ。
今回のライブは、12日と13日の昼夜2回ずつ計4回行われ、第1部は映画の役柄そのままにメンバー達が25分ほどのショート演劇で『ZEDD』の世界を表現。第2部は「La-Da Da-Di」をはじめ、アンコールも含めて全13曲をほとんどノンストップで歌とダンスパフォーマンスで魅せてくれた。

CROSS【第1部:演劇】

アジアグローバルユニットというだけあって、演劇では各自国の言葉で台詞を交わした。前半はステージ後方に日本語字幕を表示。後半は、各自のセリフを自国語で話し、それぞれがあらかじめ日本語で収録したナレーションをかぶせて、リアル同時通訳という面白い演出で行われた。CASPER(中国)の通訳は、日本人のTAKUYAに劣らないほど流暢な日本語を話すSHINが担当した。

※映画のストーリーをご存じない方は、こちらで映画の紹介をしているので先にチェックをどうぞ。
 ⇒CROSS GENE主演のゾンビ映画『ZEDD』がついにベールを脱いだ!

■ストーリー
6人の若者たちが、食料がたくさん備蓄されている安全な倉庫に留まるか、それともおびただしい数のゾンビがいる外へ飛び出し、サンクチュアリを目指すのかを決める。

■キャスト
・ZERO(SEYOUNG)「囚人番号020000」
・NINE(SHIN)「囚人番号966769」
・Xi(TAKUYA)「囚人番号121111」
・SIX HUNDRED(CASPER)「囚人番号243600」
・SEVEN(YONGSEOK)「囚人番号777252」
・THIRTEEN(SANGMIN)「囚人番号130013」。

ZEDD

幕開けは不気味なライトに照らし出されうごめくゾンビたち!そして大歓声の中ステージ後方に浮かび上がってきたのは、手に武器を持つZEDDの6人。
シリアスなテーマを掲げながらも、舞台はとても楽しくコミカル。ここに留まるか、危険を冒しても外に出るかを決めるためにも、外の様子を探ろうということになったが、窓は高い位置にある。そこでTAKUYAが思いついたのが、懐かしい運動会の定番である“組み体操”の“ピラミッド”。体格のいい3人が1段目に、2段目は2人、そして身長188㎝のTAKUYAがちゃっかり最上段に!文句を言いながらも見事なチームワークでピラミッド完成!「右・左・正面」まではよかったが、その後が悪かった…運動会でやったように号令もろともピラミッドを崩してしまった。これには会場大爆笑。
他にもSHINやYONGSEOK が思い出した“飛行機”をやってみたり、CASPERが中国雑技団のようにシーソーを用意したりと様々な方法で窓から外を覗こうとするが、うまくいかない。

そこに登場したのが食品倉庫係のバイトの藤村さん。なんと3年もここで残業していると言うおじさんだ。藤村さんが持ってきた脚立を借りて、やっと外の様子を見ることができた。どうやら客席のファンたちがゾンビ役。もっともファン思いのメンバー。“かわいい♪”“キレイ♪”“女子が多い!”などでリップサービスも。
大爆笑の後、ついに採決の時。ここに留まろうと言う者3人。危険を冒してでもここを出ていこうと言う者3人。最後はバイトの藤村さんに委ねることになったが…。「決まった方に従う」と何とも弱気。
ZEDD

するとここでまた、新しい話し合いが始まった。「人の意見に耳を傾けることが弱い人間か、そうでないか」 SEYOUNGやSANGMINも独自の持論をかざして、6人は意見をたたかわせる。さすが、多国籍アイドルCROSS GENE。次々と異なる意見が出てきたり、同調したり…。
しかし、6人は思い出した。これまでもこのような意見のぶつかりあいが自分たちを成長させてくれたことを。そして、どんなに意見は違ってもその中心にはいつも“音楽とダンス”があったことを…。
“音楽とダンス”を感じればゾンビでなくなるはず。そして6人は倉庫の扉を開けて外へ出て行った。彼らの目指すは…。

最後は感動で締めくくってくれた。

 【第2部:ライブ】へ続く≫

■第1部:演劇を鑑賞して
今回、ZEDDの6人と物語を盛り上げてくれたバイトのオジサンは、北海道が生んだ大スター、大泉洋を起用して「水曜どうでしょう」を大ヒットさせた、あの藤村忠寿ディレクター。藤村Dの出演は、すでにナビコンでも告知したが、それは「メンバーとゾンビダンスをする」程度のものだと思っていた。ところが、後半はほぼ出ずっぱりで、ダンスはもちろん、コミカルな演技で会場を大いに沸かせてくれた。さすが名バラエティディレクター。最後もナレーションできっちりまとめてくれた。

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「ZEDD」公式HP
CROSS GENE OFFICIAL WEB SITE




■アスマート限定販売盤「ZEDD」DVD
※ランダム生写真&ランダム握手券付き
http://www.asmart.jp/zedd/
5,400 円(税込)
本編:54分/カラー/16:9ビスタサイズ/
音声:5.1ch
字幕:日本語、中国語、韓国語、英語
2014年製作/日本・韓国・アメリカ合衆国/
発売元:「ZEDD」製作委員会/販売元:アミューズ

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