右京(水谷豊)とのコンビ解消?被疑者が自殺で享(成宮寛貴)辞職か!「相棒13」第7話あらすじと予告動画

2014年12月02日21時00分ドラマ

1週お休みした「相棒13」の明日3日(水)は、父と和解するまで結婚をお預けした恋人・悦子(真飛聖)からの情報で、享(成宮)がある事件を単独調査したが被疑者が自殺!ショックを受けた享が辞職を考える…前回おさらいと第7話「死命」のあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■前回おさらい
右京(水谷豊)と享は、東京郊外の新興住宅地に住む雅代から、ママ友家族4組でバーベキューに出かけ、唯一の独身女性・広子が失踪した、という相談を受けた。時系列に並べられた当日の写真からマニュキアやシャンパン瓶など、右京のいつもの抜群の洞察&推理力から犯人が当日一緒にいたまどかだと判明。
事件当日、2人っきりになったまどかと広子は、お互いのとんでもない勘違いからもみあいになり、誤って広子が崖下に落ちた。広子が死んでしまったと思ったまどかは怖くなって、その後、広子のふりをしてアリバイ工作などをしたのだった。

悲劇を生んだ二人の勘違いとは…。
まどかの息子・りくは養子だった。まどかの行き過ぎた心配性は最近引っ越ししてきて独身にも関わらず自分たちと行動を共にする広子が、りくの本当の母親で、息子を取り戻しに来たと考えたこと。
一方、広子の勘違いは、まどかが知っているといった自分の秘密。実は、翻訳者と偽っていた広子は元キャバ嬢で、愛人だった男が3億円を横領。広子は男を殺害して3億円を横取り。死体と現金を自宅の床下に隠し、罪がばれないようにひっそりと暮らすつもりだった。だが、引っ越しの時に、雅代たちに興味津々にのぞかれ、これは距離を置くよりあえて仲良くしようと近づいたのだ。もちろんりくの実母ではない。まどかに犯罪を気付かれたと勘違いしたのだった。
相棒お得意の勘違い殺人で一件落着かと思われたが…なんと広子は生きていた!さすがの相棒コンビも騙されたか?だが、さすが右京。広子宅から懐中電灯が消えていたことに着目し、広子の生存を確信。広子は、自分を死んだことにして床下から3億円だけを持ち出して逃走していたのだった。広子は捕まり、まどかは不起訴。ママ友たちは元の平和(?)な付き合いに戻った。

事件は解決したが、捜査上で明かされた他のママ友の家庭教師との不倫や裏口入学などは置いてきぼり。ちょっぴり「?」が残るストーリー展開だった。


■第7話「死命」
享(寛貴)は、恋人の悦子(真飛聖)から情報を得て保険金殺人の疑いがある案件を単独捜査していた。被疑者は田無(米村亮太朗)という30代の男。彼は4年前に20歳も年上の女性と結婚したが2年後にその女性が急死。その後巨額の保険金を受け取っていた。享は右京(水谷豊)の助言で捜査一課に応援を要請し、田無の身柄確保に動くが、追い詰められた田無は享の目の前で自殺してしまう。
捜査に落ち度はなかったものの、ショックを受けた享は辞職を考える。そんな中、田無の墓参りに訪れた享は、そこで彼の友人だという若い女性・美波(清水くるみ)と知り合う。享は美波に誘われ、若者たちを支援する団体へと向かうが…

保険金殺人の疑惑がかけられた若者と、その友人を名乗る女性、警察を辞める決意を固めた享。そのとき右京は…!?事件の先には、現代社会に潜む巨大な“闇”が広がっていた!

「相棒」第7話の放送は12月3日(水)夜9時からテレビ朝日で放送。予告動画は公式サイトで視聴できる。

テレ朝「相棒season13」番組公式サイト

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