右京(水谷豊)に恋した女が自殺!?「相棒13」第10話元旦SPは豪華ゲストで2時間半!仲間由紀恵も再登場!予告動画
2015年1月1日テレビ朝日では、夜9時から2時間半で、頭脳明晰な杉下右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)が、難事件を解決する人気シリーズ「相棒13」元旦スペシャルを放送!正月に相応しく、石田ひかり、平岳大、三浦浩一ら豪華ゲストに加え、初回スペシャルに登場した仲間由紀恵が再登場!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
■前回おさらい
美人介護士・奈々が殺害された。容疑者となったのは奈々がキャバ嬢としてバイトをしている客・福祉士の男性。マスコミはこぞって被害者を「キャバ嬢をしていたふしだらな女性」として、殺されたの乱れた男性関係のためと煽った。だが実態は、奈々は介護士の勉強をするためにバイトをしていたのだった。
生前の奈々は寝た切りの老婦人・佳枝を介護していた。実は佳枝は、一人息子の茂樹からネグレクトされていた。茂樹は、介護に疲れた妻が出ていき1日置きにヘルパーを頼んでいたが、ヘルパーが来ない日には食事も下の世話もせずにほったらかしにしていたのだ。それを奈々が気づいてしまい、茂樹と話をしようと池袋に呼び出した。奈々は、キャバ嬢の客として知り合った福祉士の男性にも話を聞いてもらおうとその場に同席してもらおうと呼び出した。奈々を殺害したのは、茂樹から彼女の居場所を教えてもらった彼女の元夫でストーカーの男だった。
右京は、奈々が持っていた介護ノートに記されたレシピが、とても老人の食する味と量ではないことに着眼し、茂樹のネグレクトを見抜いたのだった。生きるためにやむを得ずという茂樹だが、他に方法はなかったのか?ネグレクトされてもなお、息子をかばう佳枝が哀れだった。
相変わらず、右京の鋭い推理と洞察力が際立った展開だったが、ひとつの殺人事件のサイドストーリーに、悲しい老人介護の現実を浮き彫りにした回でもあった。
2015年最初の第10話では、「篤姫」や「江~姫たちの戦国~」の大河ドラマや映画『永遠の0』、舞台『リア王』『ハムレット』などを演じた平岳大がゲスト出演するが、その鋭い視線に見覚えのあるドラマファンも多いだろう。平の父親は俳優の平幹二朗、母親は女優の佐久間良子のサラブレッド。ドラマ・映画・舞台と俳優としての脂がのりきっている40歳。父親譲りのその鋭い視線と円熟した演技で、どんな「犯罪の神様」を演じるのか?
■第10話「ストレイシープ」あらすじ
年の瀬、右京(水谷豊)に恋した女性・西田悟巳(石田ひかり)が謎の死を遂げる。右京への思いをつづった手紙が発見され、右京は葬儀に参列。
同じくして、少年が何者かに誘拐される。同じ夜、誘拐犯から何とも奇妙な身代金の受け渡し条件の電話が掛かってくる。警察は万全の警備態勢で臨むが、そこで予想だにしない事態が!右京と享(成宮寛貴)だけは即座に状況を察し、単独で犯人を追跡するが…!?
同じころ動画サイトに「12月25日、衆議院議員の橘高誠一郎(三浦浩一)は必ず罪を犯す」という映像が投稿される。警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)は念のため警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)に橘高について調べるよう指示。
さらに、ある料理屋の女将(大家由祐子)が拉致されてしまう。警察は飛城の尻尾を掴むことはおろか、その目的すら分からないでいた。そんな中、右京と享は、一連の事件にある共通点があることを掴む。それは、右京にも繋がりがあるものだった。
犯罪の神様とまで呼ばれる飛城の正体とは?そして一連の事件と右京に恋した女性の自殺にはどんなつながりがあるのか?
■ゲスト:平岳大 石田ひかり 川上麻衣子 三浦浩一 寺島進
◇テレ朝「相棒season13」番組公式サイト
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