2/5『はじまりのうた』片平里菜 アカデミー賞ノミネート曲を初生歌披露したイベントレポ!映画場面写真と予告動画

2015年02月05日21時55分映画

全米5館の限定公開から、クチコミで1,300館以上まで拡大した大ヒット映画『はじまりのうた』!待望の日本公開(2月7日土曜)が迫る中、2月5日(木)には、東京・新宿ピカデリーの大階段スペースにて、シンガーソングライターの片平里菜による公開トークショー付き弾き語りライブが行われ、多くの聴衆を集めた!この様子を写真と一緒にレポート、予告動画は映画公式サイトで公開している。

■日時:2月5日(木)
■場所:新宿ピカデリー 大階段スペース(新宿区新宿3-15-15)
■登壇者:片平里菜

片平は福島県出身の22歳。2013年8月のメジャー・デビュー以降は、全国22会場を巡る弾き語りツアーを成功させるなど、その名前と存在感を東北から全国へと浸透させた注目のアーティスト。

片平は、劇中でヒロインのキーラ・ナイトレイが歌い、今月行われる第87回アカデミー賞授賞式でマルーン 5のアダム・レヴィーンがパフォーマンスすることも決定している主題歌「LOST STARS」を、『はじまりのうた』映画公認アーティストとしてカバー。詳しくはコチラ⇒映画『はじまりのうた』劇中歌「LOST STARS」を片平里菜がカバー!

WEB限定で公開された“弾き語り特別ミュージック・ビデオ”の反響が大きかったことから、この日のイベント実施が決定した。

はじまり客のいないライブハウスでヒロイン・グレタ(キーラ・ナイトレイ)が演奏する冒頭のシーンから引き込まれたという片平は「グレタがすべて自分にかぶってしまって、失恋して曲を書いたり、すべて自分が経験したことばかりで。共感で感動」とうっとり。映画の舞台であるニューヨークでの滞在直後に本作を鑑賞したことから「奇遇だと思ったし、場所が映るたびに『ここも行った!』みたいな。
始まり映画を観てまた行きたくなったし、グレタが野外で録音する場面は『先にやられた!』と思いましたね」と、映画でのことながらも同じミュージシャンとして羨ましそうだった。

hajimari また片平は「セントラル・パークでボートに乗りながら弾き語りをしてみたいし、彼氏の留守番電話に歌を録音するシーンも素敵だった」とミュージシャン目線で映画の注目ポイントを挙げて
「グレタが歌う失恋をテーマにし“LIKE・A・FOOL”は失恋にのめり込んで傷ついていたら書けない曲。失恋を乗り越えたからこそ作れた曲だから、凄いなと思った」と曲の裏側にあるキャラクターの感情を読み取っていた。

hajimari イベント終盤には満席の観客を前に、初めて「LOST STARS」を生弾き語り。劇中のキーラにも勝る切なさ溢れる美声を聴かせた片平は「この曲をカバーしてみて、人前で歌ってみると曲の良さも改めてわかりました。切ない。ちょっと憑依しました」と照れ笑い。
さらに「この曲に影響されて、新しい曲が生まれました。和訳を読みながら心に刺さるものがあって、そこからイメージが広がって……。アレンジはまだ出来ていないけれど、曲としては完成しました」と新たな楽曲が誕生したことを明かしていた。

hajimari■あらすじ
ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話へと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角?!?!路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。
そしてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじまりが待っていた。

■作品詳細
監督:ジョン・カーニー  
出演:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーン(マルーン 5)
2013年/アメリカ/英語/カラー/104分/原題:BEGIN AGAIN
(c)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
配給:ポニーキャニオン

2015年2月7日(土)全国ロードショー!

YouTube「LOST STARS」Performed by 片平里菜(映画『はじまりのうた』公認アーティスト)
映画『はじまりのうた』公式サイト

■片平里菜プロフィール
福島県福島市出身 22歳シンガーソングライター。「閃光ライオット2011」にて1万組の中から審査員特別賞を受賞。2012年、ソニー “WALKMAN” 「Play You.レーベル」第1弾アーティストとして抜擢。2013年8月7日シングル「夏の夜」でメジャーデビュー。
昨年5月12日に宮城・BLUE RESISTANCEからスタートした全国弾き語りツアー「片平里菜 あの場所で偶然 弾き語りツアー2014」で約2カ月をかけて全国22会場を巡回。
最終公演とった東京・自由学園明日館でのライブではマイクとアンプを一切使用しない、生声とアコースティックギターのみで2時間以上にわたるステージを展開するなど弾き語りにおいても抜群の実力を持つ。
日本人女性初のギターブランド エピフォンの公認アーティストとして認定され、福島・東北から全国へさらなる活躍が期待される若手女性アーティスト。また2月25日にニューシングル「誰もが / 煙たい」の発売を控えている。



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