寅次郎(伊勢谷友介)出獄の機会与えられるも拒否をする!15日「花燃ゆ」第7話あらすじと予告動画

2015年02月14日20時00分ドラマ

兄・寅次郎(伊勢谷友介)をなんとか出獄させたいと奮闘する文(井上真央)と伊之助(大澤たかお)、その甲斐あって出獄の機を与えられるのだが、寅次郎は獄に残って学びを続けると言い出した!文は久子(井川遥)に相談するが…NHK総合15日(日)夜8時より井上真央主演「花燃ゆ」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

■高須久子とは
寅次郎(伊勢谷友介)とともに野山獄に捕らわれている高須久子(井川遥)。萩藩で330万石という名門・高須家の跡取り娘だったが、若くして婿養子の夫を亡くし、その後久子は三味線に没頭するようになり、歌舞音曲に夢中になった。当時、萩で有名だった芸能人の勇吉や弥八と交流を持つようになり、屋敷に招いては酒を振る舞ったりしたという。今で言うパトロンという存在だったようだ。ところが、身分の低い者を屋敷に出入りさせることを良しとしない風習があり、亡き夫の養父から「不義密通(婚姻関係のない男女の性的関係)」を疑われ、親族から萩藩へ訴えられ野山獄入獄となった。
寅次郎より12歳年上だった久子は、家柄のよい身分だったため短歌や俳句の知識を持ち、寅次郎と交流するようになる。
明治元年、新政府が樹立されると野山獄は廃止され、久子は出獄することができた。その後最後まで、高須家とは関わりを持たなかったという。出獄後の生活は不明だが、明治37年死去。享年88であった。

■前回あらすじ
文が差し入れた1本の筆が、富永有隣(本田博太郎)を変え、獄に捕らわれている囚人たちをも変えた。彼らは書を学ぶ喜びを知ったのだ。一方、文は1人の女囚・高須久子(井川遥)と出会う。久子は文に、高杉家へ使いを頼むのだが、高杉家では一切受け付けようとしない。しかし久子は文に何度でも行ってほしいと頼みこむ。そんな中、文は久子の娘・糸(川島海荷)と出会う。母からの言付けを託すと、糸は母を訪ねに獄へ来た。しかしそれは母子感動の再会ではなかった。亡くなった父の形見分けをしてほしいという久子の願いをはねのけ、もう二度と高須家とは関わらないでほしいと強く言い渡す糸。文は思わず久子の本心を代弁するのだが…。しかし激しく拒絶され、改めて獄に繫がれている我が身を呪う久子。そして楽しい思い、美しいものを求める気持ちを封印すると言う。
それを聞いた寅次郎は、孟子の言葉を引用し、全ての感情は人の本性に備わっている。悲しみや悪だけではない、善もまたしかり、喜びもまたしかり…と言って、その感情こそが人間の業であると説く。
それ以来、獄の囚人たちは寅次郎を慕い、教えを乞うようになっていく。

■第7話「放たれる寅」あらすじ
寅次郎(伊勢谷友介)が学びの場を作ったことで野山獄の雰囲気は変わった。囚人たちは希望を持ち、進んで寅次郎に教えを乞うようになる。そんな中、なんとか兄を出獄させたいと願う文(井上真央)は高須久子(井川遥)に相談する。一方、伊之助(大沢たかお)も寅次郎のため紛争するのだが、寅次郎を疎んじている椋梨藤太(内藤剛志)にその行く手を阻まれる…。

大河ドラマ「花燃ゆ」第7回は2月15日(日)、NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドおよびGYAO!ストアでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
NHKオンデマンド公式ページ
「花燃ゆ」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
 各話:216円/3日間、見放題パック:972円/毎月(自動更新)



■見逃し配信
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